全国的に暑い日が続いていますが、19日は東北地方、福島県伊達市でも最高気温が35度を超え、「猛暑日」を記録しました。
これからの暑さ、そして梅雨はどうなるのでしょうか。
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“猛暑割引”サービス前倒し 運動会は午前のみ開催
井上貴博キャスター:
酷暑日で割引などのサービスを前倒しにするお店もでています。
【ラムしゃぶ金の目】
急遽前倒して「気温割」を実施。(5月18日~8月31日まで)
対象のコース(5920円)
→当日の最高気温に応じて段階的に割引
▼30~34℃は700円引き
▼35℃以上は1000円引き など
(新宿・渋谷店など 池袋店のみ異なる)
【横浜高島屋】
横浜市の予想最高気温35℃以上の日に、割引サービスなどを実施予定。
2025年は前年よりも1週間早めて実施。担当者によると「このまま暑い日が続けばさらに前倒しの可能性もある」といいます。
福岡市田隈小学校では、5月16日に運動会を開催。種目を減らし午前のみの開催で、団体競技やリレーなどが実施されました。
野山博史教頭によると「熱中症対策などのため開催時間を短縮したが、年々暑さが増しているので、今後は実施時期をもう少し早める必要も出てくる」といいます。
エルニーニョ現象発生も「涼しい夏はもう来ない」
井上キャスター:
19日、気象庁より3か月予報(6~8月)が発表されました。全国的に気温は高くなる見込みです。また「2026年はエルニーニョ現象が発生する可能性が90%」だということです。
エルニーニョ現象とは、ペルー沖の海面水温が高い状態(平年より+ 0.5℃)が1年ほど続く現象です。エルニーニョ現象が発生すると、日本では一般的に冷夏になりやすい傾向にあるのですが…
坂口愛美気象予報士:
2026年のエルニーニョ現象は、一般的なものとは異なります。海面水温が高くなる場所が日本に近く、しかも平年より最大+ 3.3℃高くなります。
水温が上がればその分、水蒸気量が増えて、全体の気温も高くなり、暑さが底上げされます。また、海面水温が高くなる場所が日本に近いと、高気圧も日本に近くなるため、日本は「酷暑」になります。つまり、今までの気象の“常識”が変わりつつあるんです。
井上キャスター:
エルニーニョ現象が起きたら日本は冷夏になるという定説が、覆されるかもしれないということですね。
坂口愛美気象予報士:
2026年に限らず、地球温暖化の影響で暑さのレベルが地球全体で底上げされているので、エルニーニョ現象が起きたとしても、「涼しい夏はもう来ない」と思っておいたほうがよいかもしれません。
6月に40℃以上になる可能性も?
井上キャスター:
日本全体で雨はどうなるのでしょうか。
坂口愛美気象予報士:
今までの常識では、エルニーニョ現象が発生すると▼梅雨入りは早くなり、▼梅雨明けは遅くなると言われており、梅雨が長引く傾向にありました。そのため、暑さの始まりも遅くなり、その分冷夏になりやすいと言われていました。
しかし、2026年は異例なので、この通りにはなりません。
関東甲信地方は、平年では梅雨入りが6月7日、梅雨明けが7月19日ですが、これより大幅に早くなることはないとみています。
井上キャスター:
気象予報士の方からしても、今までの方程式が崩れてしまうと、予報がすごく難しくなりますね。
坂口愛美気象予報士:
2026年は、どれくらい暑くなるのか正直わかりません。ただ、覚悟をしておいてくださいということだけ皆さんに伝えておきたいです。
酷暑日は、過去最も早いのが6月末です。6月になると、40℃以上になる可能性もあると思って過ごしていただきたいと思います。
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