
新型AIを悪用したサイバー攻撃の危険に備え、きょう、厚生労働省は医療機関などと意見交換を行い、上野厚労大臣が「必要な対応を速やかに進めていきたい」と述べました。
アメリカのアンソロピック社が開発した新型AI「クロード・ミュトス」は、システムの脆弱性を見つけ出し、攻撃するプログラムを生成できるとされています。
新型AIへの対応が社会的な課題となる中、きょう、厚生労働省と医療機関などはサイバーセキュリティの意見交換を行いました。これまでにサイバー攻撃で医療機関の電子カルテが使えず、診療を一時中断するケースもあり、上野厚労大臣は「サイバー攻撃の脅威は、さらに増大する」「必要な対応を速やかに進めていきたい」と述べました。
一方の医療機関側からは、「対策に取り組むための財源がない」「専門人材がいない」などといった意見があがったということです。
厚労省は医療機関などに対し、医療情報システムの安全管理ガイドラインにある対策の徹底などを求めていて、今後、関係機関に事務連絡を出す方針です。
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