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台風6号“列島横断” 接近前から大雨に厳重警戒 各地に線状降水帯半日前予測情報も 3日は関東最接近で今年一の大雨の恐れ【Nスタ解説】

国内
2026-06-02 19:25

台風6号は、2日夜に近畿・東海へ。3日の通勤・通学の時間帯は、関東に最接近する見通しです。(6月2日「Nスタ」午後6時頃の放送より)


【画像で見る】台風6号(チャンミー)の予想進路図


■断続的に雨 宮崎で「レベル4氾濫危険警報」 台風6号 3日には関東へ 


台風が近づく、午前9時半すぎの宮崎県。


記者
「先ほどから雨、風ともに強くなってきました。ヘルメットに叩きつける雨の音が大きくなってきています。遠くを見ると、白くかすむほどの雨脚となっています」


宮崎県では1日から断続的に雨が降り、日南市を流れる広渡川と酒谷川では、氾濫危険水位に達し、午後3時すぎ、レベル4の氾濫危険警報が発表されました。


「レベル4危険警報」は、5月28日に行われた防災気象情報の大幅な変更に伴い、新しく設けられたもので、発表されたのは今回が初めてです。


台風が近づく正午ごろの鹿児島県枕崎市でも、雨が地面を激しく打ちつけます。あまりの風の強さに男性の傘はひっくり返ってしまっています。


鹿児島県奄美市では、強風の影響で根元から木が折れてしまっています。


記者
「店舗兼住宅では壁の一部が強風によって飛ばされてしまっています」


■愛知・静岡などで線状降水帯半日前予測情報も ナフサ不足“台風”にも影響


2026年、初めて日本列島に接近した台風6号。線状降水帯半日前予測情報も出されています。


気象庁は、新たに2日夜~3日にかけて高知県や徳島県、和歌山県、奈良県、三重県などで、愛知県や静岡県では3日に線状降水帯が発生し、土砂災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表。十分な警戒が必要です。


北上を続け、3日には関東地方に接近、上陸するおそれがあります。


災害級の大雨が予想される中、台風から離れた関東地方でもすでに影響が出ています。


雨漏りの修理を行う会社では、ある懸念があるといいます。


アメニモマケズ工務店 山本満春 代表
「いまは防水紙ですね。入手が困難な状態になっています」


雨漏りを防ぐため、屋根の修理にかかせない防水紙。アメニモマケズ工務店によると、防水紙はナフサ由来の成分でできていて、いま入手が困難だと言います。


アメニモマケズ工務店 山本満春 代表
「20年以上やっているが、ナフサ不足で防水紙が入らないのは初めて」


台風6号は、各地に被害をもたらしながら北上を続けています。


■24時間の予想雨量 東海地方で350ミリ 1か月分の雨量超えるおそれ


坂口愛美 気象予報士:
2日午後5時現在の雲の様子を見ると、雲がすっぽりない部分が台風の中心ですが大きくぼんやりしています。今回の台風は中心というより、北東側にまとまった雨雲が広がっていて、台風の接近前から大雨に注意が必要となっています。


偏西風の流れに乗って、日本列島に沿うような形で進んでいきます。そして、関東地方には3日(水)お昼ごろに最も近づく見込みとなっています。


雨の予想を見ると、2日(火)夜遅くにかけて、四国で雨のピークとなりそうです。


3日(水)の明け方には、近畿や東海にも活発な雨雲がかかってきます。暗い時間帯での雨のピークとなりそうなので、早めの避難も必要となりそうです。


3日(水)朝の通勤・通学の時間帯が関東地方では雨のピークとなり、風も強まりますので、交通機関にも影響が出てくる可能性があります。


【予想雨量(3日夕方まで)】
▼東海地方:350ミリ
▼近畿地方:300ミリ
▼関東甲信地方:300ミリ


3日夕方までの24時間雨量は300ミリを超え、1か月分の雨量を優に超えてくると思われますので、厳重な警戒が必要です。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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