今年1月、東京・上野の路上で4億円あまりが盗まれ、異なる暴力団の組員らが逮捕された事件で、警視庁は新たに指示役とみられる3人を逮捕しました。
この事件は今年1月、台東区東上野の路上で、38歳の男性が香港で金を買うために運ぼうとしていた現金およそ4億2300万円が盗まれたものです。
警視庁は今年4月、指示役とみられる指定暴力団・六代目山口組系傘下組織幹部や、実行役の住吉会系傘下組織幹部らあわせて7人を逮捕していましたが、その後の捜査で警視庁はきのう(2日)、新たに暴力団関係者の北原誠容疑者(42)と住吉会系傘下組織幹部・山口京一容疑者(29)ら3人を窃盗の疑いで逮捕しました。
警視庁は、この3人も事件の指示役だったとみていて、北原容疑者は、実行役が現場から逃げる際に使用した車を一時、保管するなどしていたほか、山口容疑者は実行役の3人をリクルートし、集合場所などを連絡していたということです。
関係先などの家宅捜索で、これまでにおよそ3570万円が押収されましたが、4億円近い現金はいまだ見つかっていません。
警視庁は、犯行グループに現金運搬の情報を伝えた人物が他にいるとみて調べています。
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