
「かばんを取り違え、キャッシュードがない。現金がおろせず、お金を用意してほしい」などとうその電話をかけ、現金1000万円をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会系「幸平一家」の傘下組織幹部の男ら2人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・足立区の住吉会系「幸平一家」傘下組織幹部の盛隆司容疑者(30)と、住所・職業不詳の伊藤慎吾容疑者(22)です。
盛容疑者らは今年1月30日、練馬区の80代の女性に対し、親族を装って電話をかけたうえ、「電車でかばんを取り違え、キャッシュードがない。現金がおろせず、お金を用意してほしい」などと言って、現金1000万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、現金は部下を名乗る30代の男が女性の自宅で受け取った後、50代の男に手渡され、その後、50代の男が車に乗っていた盛容疑者らに渡したということです。
伊藤容疑者はこの車の運転役をしていて、30代の男と50代の男はすでに詐欺の疑いで逮捕・起訴されています。
警視庁は盛容疑者らの認否を明らかにしていません。
盛容疑者らは同様の手口で、おととし10月から去年12月に70歳代から90歳代の男女28人からあわせておよそ2億円をだまし取ったとみられ、警視庁はだまし取った金が暴力団の資金源になっているとみて実態解明を進めています。
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