
栃木県で69歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、逮捕された少年の一部が「遊ぶ金が欲しかった」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は先月14日、栃木県上三川町に住む富山英子さん(69)が殺害されるなどし、息子2人もバールで複数回殴られ重傷を負ったものです。
これまでに実行役やリクルーター役の少年らあわせて5人や、指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)妻の美結容疑者(25)が逮捕されていて、警察は、海斗容疑者に犯行を持ちかけ事件を主導したうえで海外に逃亡したとみられる、益田和彦容疑者(48)を国際手配し行方を追っています。
これまでの調べで、少年の一部が「普通のバイトだと思っていた」と話す一方で、「数百万もらえる予定だった」、「遊ぶ金が欲しかった」などと供述していることがその後の捜査関係者への取材で分かりました。警察は、少年らが違法な行為であることを認識したうえで、短絡的な動機から犯行に及んだとみています。
さらに事件当日、少年4人と竹前容疑者夫婦は初めて顔を合わせたとみられていますが、犯行現場に向かう前に東北自動車道の蓮田サービスエリアのフードコートで待ち合わせ、犯行について打ち合わせをしていたことが新たに分かりました。少年4人と夫婦は打ち合わせ後、それぞれの車に乗って犯行現場などに向かったということです。
警察は匿名・流動型犯罪グループ、「トクリュウ」による事件とみて事件の全容解明を進める方針です。
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