厳しい暑さで、東京では今年もすでに1000人近くも熱中症で搬送されています。そこで今回は、熱中症になる前にできる“予防法”について取材しました。
去年、都内で熱中症の救急搬送者数は9000人を超えて、過去5年で最多になっています。
そこで、今回は“手のひら”でできる熱中症の予防法に注目し、高温で過酷な場所で仕事をする方たちの予防法を、東京消防庁で教えてもらいました。
東京・渋谷区にある東京消防庁の消防学校では、訓練後に熱中症の予防法として「手の冷却」を行っていました。
気象予報士の福山佳那さんも同じ場所で冷却を試してみました。手や腕を5分ほど冷やすと、サーモカメラで撮影した映像は、熱を持っていた赤いところが薄くなって、体の暑さが和らいだ感じに変わりました。
なぜ効果があるのか?東京消防庁の消防技術研究開発センターで聞いてきました。
東京消防庁 消防技術研究開発センター 佐々木航さん
「手のひらにはAVA血管という特殊な血管が存在し、手のひらを冷やすことで、冷却された血液が全身に循環するため、体を冷やすことができます」
家庭では、10℃から15℃ぐらいのペットボトルを握るだけでも効果があるそうです。
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