国内
2026-07-19 20:45
いわゆる赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」に預けられた当事者による初の自伝『生まれてきて、よかった』(熊日出版)が、19日に発売された。
【画像複数】「こうのとりのゆりかご」預けられた当事者の幼少期の姿
親が育てらない子どもを匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご」。熊本県の慈恵病院が運用を始めた初日に預けられた宮津航一氏の自伝となる。
2007年5月10日午後。「こうのとりのゆりかご」が開設された数時間後、宮津氏は親戚によって預けられました。3歳だったため、ぼんやりとした記憶しかなく、預けた人のこと、そのときのこともほんとんど記憶がないという。
その後、児童相談所を経て里親に引き取られた。里親をはじめ、血のつながりがない兄たち、学校の先生、地域の人など、多くの人に見守られながら成長。その過程では、実の親のことを知りたいという気持ちや生い立ちを知られる恐怖など、さまざまな葛藤があった。本書では、幼少期の心模様を本人の言葉でつづる。
大学への進学を機に「子ども大学くまもと」を設立。講演活動などを通じて命の大切さを広める活動を行っている。22歳となった今、同じ境遇の子どもへ伝えたいこと、「ゆりかご」に預けた親戚に対する思い、出自をめぐる議論について、当事者ならではの思いにも触れる。
■書名『生まれてきて、よかった』
著者名:宮津航一
発売日:2026年7月19日
定価:1650円(本体1500円+税)
仕様:四六判、並製本、206ページ
【目次】
第一章「ゆりかご」に預けられて
・病院から児童相談所へ
・里親との出会い
・宮津家での暮らし
・家族の一員として
・ある出来事
第二章 生い立ちをたどる
・名前の由来
・戸籍の存在
・墓参りへ
・家係図を作る
・同じ年の里子
・家族の存在
・卒業証書の名前
第三章 さまざまな挑戦
・陸上、生徒会、そして熊本地震
・当事者としての役割
・会長、団長、キャプテン
・高校生活
・父、倒れる
・「子ども食堂」開設
・県内の大学に進学
第四章 当事者としての思い
・実名公表へ
・誰にも相談せず
・増える講演依頼
第五章 子ども大学
・理事長に就任
・「いのち学」とは
・ゆりかごの認知度
第六章 子どもたちの支援を
・親としての役目
・「ふるさと」へのこだわり
・手ごたえ
・正しく理解を
第七章 今、伝えたいこと
・道を切り開く
・当事者家族からの相談
・預けてくれた親戚への思い
・出自をめぐる議論
・見えない父親の存在
・ゆるくつながる
・名称への思い
・誰のための法制化か
終わりに
書籍情報
建築家・隈研吾の15年を追ったドキュメンタリー『粒子のダンス』3月公開、国立競技場や震災復興の軌跡も記録
【写真複数】冤罪・甲山事件…20代当時の山田さん 21年間の裁判の様子
【写真】『絵がつなぐ いのち尊し』阪神・淡路大震災を伝える画家の中嶋洋子さん
【番組カット】格闘技世界デビューを目指す元ヤクザの息子
実父からの性被害を告発「家族を罪に問う」 MBSのドキュメンタリー3作品がギャラクシー賞で受賞
【画像複数】「こうのとりのゆりかご」預けられた当事者の幼少期の姿
親が育てらない子どもを匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご」。熊本県の慈恵病院が運用を始めた初日に預けられた宮津航一氏の自伝となる。
2007年5月10日午後。「こうのとりのゆりかご」が開設された数時間後、宮津氏は親戚によって預けられました。3歳だったため、ぼんやりとした記憶しかなく、預けた人のこと、そのときのこともほんとんど記憶がないという。
その後、児童相談所を経て里親に引き取られた。里親をはじめ、血のつながりがない兄たち、学校の先生、地域の人など、多くの人に見守られながら成長。その過程では、実の親のことを知りたいという気持ちや生い立ちを知られる恐怖など、さまざまな葛藤があった。本書では、幼少期の心模様を本人の言葉でつづる。
大学への進学を機に「子ども大学くまもと」を設立。講演活動などを通じて命の大切さを広める活動を行っている。22歳となった今、同じ境遇の子どもへ伝えたいこと、「ゆりかご」に預けた親戚に対する思い、出自をめぐる議論について、当事者ならではの思いにも触れる。
■書名『生まれてきて、よかった』
著者名:宮津航一
発売日:2026年7月19日
定価:1650円(本体1500円+税)
仕様:四六判、並製本、206ページ
【目次】
第一章「ゆりかご」に預けられて
・病院から児童相談所へ
・里親との出会い
・宮津家での暮らし
・家族の一員として
・ある出来事
第二章 生い立ちをたどる
・名前の由来
・戸籍の存在
・墓参りへ
・家係図を作る
・同じ年の里子
・家族の存在
・卒業証書の名前
第三章 さまざまな挑戦
・陸上、生徒会、そして熊本地震
・当事者としての役割
・会長、団長、キャプテン
・高校生活
・父、倒れる
・「子ども食堂」開設
・県内の大学に進学
第四章 当事者としての思い
・実名公表へ
・誰にも相談せず
・増える講演依頼
第五章 子ども大学
・理事長に就任
・「いのち学」とは
・ゆりかごの認知度
第六章 子どもたちの支援を
・親としての役目
・「ふるさと」へのこだわり
・手ごたえ
・正しく理解を
第七章 今、伝えたいこと
・道を切り開く
・当事者家族からの相談
・預けてくれた親戚への思い
・出自をめぐる議論
・見えない父親の存在
・ゆるくつながる
・名称への思い
・誰のための法制化か
終わりに
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