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「えんぴつも握れなかった息子が…」自閉症の男の子が絵画コンクールで初受賞、努力の軌跡に15万いいね

国内
2026-07-28 06:00
「えんぴつも握れなかった息子が…」自閉症の男の子が絵画コンクールで初受賞、努力の軌跡に15万いいね
「平和な世界」をイメージして描かれたイラスト/そちゃん(@sochan_114)さん提供
 自閉症でえんぴつを握ることも難しかった男の子が描いたイラストがデザインされたハンカチ写真と、小学校の絵画コンクールで受賞したことを報告するエピソードがThreadsに投稿され、大きな反響を呼んでいる。そちゃん|700gで生まれた発達ゆっくりさん【母管理】(@sochan_114)さんが「自慢させてもらってもいいですか?」という喜びとともに投稿した内容には15万いいねが集まり、多くの感動と称賛の声が寄せられた。困難を乗り越えて才能を開花させた息子さんのこれまでの道のりや、家族の思いについて話を聞いた。

【写真・動画】努力の先に生まれた「平和な世界」…えんぴつも握れなかった息子が描いた受賞作品

――えんぴつを握るのも難しかった状態から、絵画コンクールで受賞するまでに、息子さんはどのような努力や工夫を重ねてこられたのでしょうか?

「まず最初に3ヵ月に1回の作業療法へ通いました。強い感覚過敏があり、えんぴつやフォークを握ることができず、まずは触れるところからのスタートでした。そこから徐々に触れるようになり、握ることができるまでに1年以上かかりました。その後、民間の作業療法に週1回通うようになり、苦手ながらしっかり取り組んでいました。息子を近くで見ていて、すごく努力家だと感じます。えんぴつが握れるようになってからは、色鉛筆でぬり絵をぬることにハマり、1時間以上集中してやっていました。その後は文字を書くことにハマり、ひたすらトミカの名前を書き続けていました。その後にイラストを描くことにハマり出し、今では2時間以上集中して描き続けています」

――息子さんが絵画コンクールで賞を受賞したと知った瞬間、どのようなお気持ちになられましたか?

「とてもびっくりしましたが、嬉しかったです!」

――2学期の最終日に人生初の賞状を持って帰ってきたときの、息子さんのご様子や反応はいかがでしたか?

「賞状に関してはよく理解していませんでしたが、新しい色鉛筆を贈呈していただき、とても喜んでいました!帰宅後すぐに新しい色鉛筆で絵を描いていました。賞状をもらった日、校長室で表彰されたようで『緊張しちゃったよ』と言っていました」

――息子さんの素晴らしいイラストをハンカチという形にしようと思いついたきっかけや、完成した実物を手にしたときの感想を教えてください。

「SNSで息子の作品を載せているうちに『商品化してほしい!』という温かいメッセージをたくさんいただくようになりました。商品を作ることで普段見てくださってる方々に少しでも恩返しができればいいな。という思いから、商品化を決断しました。商品として形になった実物を見て、とても嬉しかったです!宝物が増えました!」

――今回のSNSの投稿には多くの反響が集まっていますが、寄せられた温かいコメントへの受け止めや、今後の息子さんへのエールをお聞かせください。

「たくさん反響をいただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。スレッズ経由でご購入してくれた方も多く、大変感謝しています。息子には無理せず自分が楽しめることを伸ばしていってほしいと思っています。本当に頑張り屋で、こちらが心配になるくらいなので、自分のペースを大切に過ごしてほしいです。どんな時も家族が味方でいることを忘れないでほしいです」

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