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「どこが問題だったのか一生涯考えてほしい」集団暴行死事件 “主犯格”の男(当時18)に無期懲役の判決 裁判員裁判 北海道・江別市

国内
2026-08-07 23:20

北海道江別市の集団暴行死事件の裁判員裁判。札幌地裁は、主犯格とされる当時18歳でアルバイトだった男に無期懲役を言い渡しました。


高杉昌希 裁判長
「どうしてこのようなことになったのか、自分のどこが問題だったのか、一生涯考えてほしい」


北海道江別市で大学生の長谷知哉さん(当時20)が集団で暴行され、命を奪われる事件が発生したのは、2024年の10月。


きょう、強盗致死などに問われ、主犯格とされる当時18歳でアルバイトだった男に無期懲役。当時17歳の少年に懲役30年が言い渡されました。求刑どおりの判決でした。


高杉昌希 裁判長
「君たちがやったことは、被害者、被害者遺族を一変させるとんでもないことをしました」


この事件の被告は男女6人。このうち、川村被告(21)には懲役30年。当時18歳で高校生だった男は懲役20年。当時16歳の少年には懲役9年以上13年以下の判決が言い渡されています。


主犯格とされる当時18歳でアルバイトだった男は、自分が事件の引き金になったことを認めていました。


当時18歳でアルバイトだった男
「自分が暴行をしなければ、金品を要求しなければ、服を脱がさなければ、被害者は亡くなることはなかったと思う」


その一方で、被害者の交際相手に責任転嫁するような場面も…


高杉昌希 裁判長
「被害者に暴力をやめなかったのはどうして?」


当時18歳でアルバイトだった男
「八木原(被告)が止めなかったからだと思う。『もっとやって』と言われた」


そんな当時18歳でアルバイトだった男に被害者の姉は…


被害者・長谷知哉さんの姉
「あなたは生涯をかけても償うことはできないと思います。私は被告に対し、極刑を求めます」


検察は「共犯の少年によれば、暴行は100回以上で、類例を見ない極めて残虐で悪質な事案」と、無期懲役を求刑。


弁護側は「集団での暴行で、自分で止めることは困難」と、懲役25年が相当と主張していました。


きょう、裁判所が当時18歳でアルバイトだった男に示した判決は、求刑どおり「無期懲役」でした。


記者
「判決が言い渡されるとき、被告は裁判長の方をむき、じっと耳を傾けていました」


高杉昌希裁判長は、当時18歳でアルバイトだった男の判決理由を「終始、共犯者を主導して暴行をエスカレートさせている」と述べました。


また、有期刑で最も重い懲役30年が求刑された当時17歳の少年にも、「酌量減軽はするが、被害者の死亡結果への責任は重い」と求刑どおりの判決を言い渡しました。


一方、まだ裁判が始まっていないのは、自分の交際トラブルが事件の発端になった被害者の交際相手・八木原亜麻被告(21)ですが、裁判の日程もまだ決まっていません。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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