
気象庁は、千葉県北西部の14の市に「大雨特別警報」を発表しました。これについて、午後8時半から会見を行い、「命の危険が迫っている」として、最大級の警戒を呼びかけています。
気象庁大気海洋部 細見卓也 予報課長
「これまでに経験したことのないような大雨となっています。周囲の状況をよく確認して、自らの命を守る行動をとってください」
大雨特別警報が発表されているのは、千葉県の千葉市、市川市、船橋市、松戸市、佐倉市、習志野市、柏市、市原市、八千代市、鎌ケ谷市、四街道市、白井市、印西市、我孫子市の14の市です。
千葉県内では、3時間雨量が、▼佐倉市、千葉市中央区で観測史上最大、▼船橋市や我孫子市で8月としての観測史上最大を観測しています。
そのうえで、気象庁は会見を行い、「今後、ほかの市町村にもレベル5特別警報を発表する可能性がある。特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れになる。自分や大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、身の安全を確保してほしい」としています。
気象庁は、今回の大雨の原因について、▼日本の東の高気圧の縁を回るように南から暖かく湿った空気が流れ込んだことや、▼上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっていることを挙げています。
そのうえで、雨量の多いエリアは徐々に南東方向に動いているものの、▼雨雲の動きが遅いため、現在降り続いている雨は数時間は続くとともに、▼14日明け方にかけて、非常に激しい雨が続く可能性もあるとしています。
そのうえで、早めの避難や、家の中でも、2階以上の部分など少しでも安全なところで寝るなどの対応をするよう呼びかけています。
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