「広い範囲」で、しかも「異例の長さ」で警戒が必要な今回の大雨。特に線状降水帯発生のおそれがある九州や四国などは、非常に激しい雨に警戒が必要です。今後の予報、最新情報をお伝えします。(2026年9月4日午後5時50分ごろ放送)
【台風24号の予想進路図】関東は7日が一番激しい雨?雨の予想も
東日本から西日本の幅広いところで大雨のおそれ
森田正光 気象予報士:
4日午後5時30分時点の雨の様子を見ますと、九州の南~南東部、紀伊半島などで雨雲が特に強く発達しています。
この後も基本的には大雨が降りやすい状況に変化はありません。
午後10時からを見ていきますと、全体的に帯状の雨雲が広がっており、一部で強くなって、さらにそれが定義を満たすと線状降水帯となります。したがって、東日本から西日本の幅広いところで大雨のおそれがあると考えた方がいいと思います。
週明けまで降り続けるか 関東は月曜に注意
日比麻音子キャスター:
4日から週明け7日(月)まで、4日間降り続ける状況になりそうでしょうか。
森田 気象予報士:
天気図を見比べていきます。
4日の天気図を見ますと、台風24号と秋雨前線があり、秋雨前線の北側で特に大雨が降りやすいです。
5日(土)は、ほとんど変化がありません。
6日(日)は、台風・秋雨前線に変化はないのですが、2つの間を割り込むように、南から熱帯低気圧がやってきます。この熱帯低気圧が湿った空気を大量に持ち込みます。
そのため、7日(月)になると、再び秋雨前線の活動が活発になり、関東でも激しい雨のおそれが出てきます。
全国的に広い範囲、特に西日本で雨の影響が出そうです。
5日(土)の朝と夜を見ますと、朝は強くは降らないようなのですが、夜になると南の方からまた新しい雨雲が広がってきます。
6日(日)になると、朝には新しい雨雲が紀伊半島あたりにいて、夜になると関東の南部でも強い雨のところが増えてくるということになります。
7日(月)の午前9時の雨の様子を見ますと、関東付近に、徐々に南から雨雲が上がってきています。関東は7日が一番激しく降りそうです。
全国的に24時間降水量200ミリを超える可能性
森田 気象予報士:
24時間降水量が200ミリになると、土砂崩れ・河川増水のおそれが高まります。
7日夕方までの24時間降水量を見ますと、200ミリを超えるところが多いです。
【24時間降水量(~7日夕方まで)】
関東甲信:380ミリ
東海:320ミリ
近畿:400ミリ
四国:430ミリ
九州北部:330ミリ
九州南部:480ミリ
奄美:180ミリ
したがって、週明け8日(火)くらいまでは、東日本から西日本の太平洋側では大雨への警戒が高まることになります。
日比キャスター:
週末から週明けにかけて厳重な警戒をお願いします。
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