防災イベントへの参加などのために鳥取を訪問、市民に大歓迎を受けている愛子さま。ライフワークともいえる防災への強い思いが垣間見えました。
先ほど午後2時半ごろ、鳥取市の水族館に到着された愛子さま。ヒラメの餌やりも体験し、「どれくらいの大きさになるんですか」と質問されていました。
初訪問となる鳥取県で、地元の人たちから熱烈な歓迎を受けられた愛子さま。
鳥取市民
「感動しました。すごかったです」
訪問の主な目的は、日本最大級の防災イベント「防災推進国民大会」への出席です。愛子さまは複数の会場に足を運び、メモをとりながら聴講されたほか…
「大雨災害が発生し、ここ倉吉市の小学校が避難所として開設された状況とします」
地元の学生らとともに、“避難所の運営”をゲーム形式で体験。
「保健室でよろしいですか」
愛子さま
「満場一致で」
愛子さまは、さまざまな事情を抱えた避難者の配置についてアイデアを出されたといいます。
愛子さまと懇談した学生
「ゲームの中で(避難者の)消灯時間を話し合う機会があったんですけど、その時にも意見を出してくださった。(被災者)皆さまのことを考えられて発言されている」
10年前の鳥取中部地震の復興状況を見学するなど、地域の防災活動や復興の歩みと向き合われる滞在となりました。
4年前、愛子さまは成年を迎えた際の会見でこう述べられています。
愛子さま
「国民と苦楽を共にするということのひとつには、被災地に心を寄せ続けるということであるように思われます」
両親の天皇皇后両陛下をはじめ、皇室が被災地を訪問して励ましてきた姿に影響を受けられたという愛子さま。
大学を卒業すると、本人の強い希望で「日本赤十字社」に就職。東日本大震災のボランティアをしていた友人から活動の様子を聞いたことがきっかけだったといいます。
「青少年・ボランティア課」に所属し、関係者によると、皇族としての公務がない日は一般の社員とともに遅くまで残業されることも珍しくないということです。
去年からは防災・減災に関する公務に多く臨まれています。
愛子さま
「災害廃棄物の分別はどのようにしているんですか」
懇談の場で、専門的な質問を重ねられることもあり、まさに、公私にわたって“ライフワーク”となりつつあります。
今年8月、公務の場では相次ぐ災害にも触れられました。
愛子さま
「多くの方が避難生活を余儀なくされていることを案じています。被災地の復旧や復興が進み、平穏な日常が一日も早く戻ることを切に願っております」
3日間、さまざまな形で防災の分野に触れられた愛子さま。今夜、帰京の途につかれます。
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