
2030年度以降、学校で正式に導入されるデジタル教科書をめぐり、文部科学省が紙とデジタルを組み合わせた「ハイブリッド型」を基本とし、紙を中心に構成することを盛り込んだ大臣指針の素案をまとめたことが分かりました。
今年6月、デジタル教科書を正式な教科書とする改正学校教育法などが成立し、2030年度以降、教科書会社は▼紙の教科書、▼デジタル教科書、▼紙とデジタルが内容を補い合う「ハイブリッド型」の3種類を発行することが可能となりました。
文科省は新たな教科書のあり方について、今年秋までに指針を策定するとしていましたが、関係者によりますと、新たな教科書は全ての学年と教科で「ハイブリッド型」を基本とし、小学5年以上は「主に紙」、小学4年以下はデジタルの使用をより限定的にした「おおむね紙」で構成する大臣指針の素案をまとめたということです。
また、紙を使わない「完全デジタル」の教科書は小学4年以下では認めず、小学5年以上も英語や音楽、美術といった実技系の教科などに限定されるということです。
文科省は、あす開かれる有識者会議でこの素案を示す方針です。
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