
気象庁は、台風30号や日本付近に停滞する前線の影響で長期間にわたって大雨が続くとして、厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁予報課 池田徹 主任予報官
「台風や台風から変わった低気圧が近づく前から前線の活動が活発となり大雨となるおそれがあります。暴風や高波、土砂災害、高潮に厳重に警戒してください」
気象庁によりますと、あす(23日)からあさって(24日)にかけて台風30号が先島諸島に接近する予想です。
また、日本の東から南海上に前線がのびていますが、これが今後北上し、あす以降、西日本や東日本に停滞する予想です。
この前線に暖かく湿った空気が流れ込んで活動が活発となり、台風が近づく前から大雨になるおそれがあるということです。
3日先までの24時間雨量は、それぞれ、多いところで▼あす正午までに沖縄地方で150ミリ、▼あさって正午までに沖縄地方で300ミリ、九州北部で200ミリ、九州南部で150ミリ、▼25日正午までに九州北部で200ミリとなっています。
気象庁は「前線の雨の後に台風による雨が続き、トータルの雨量としてはかなり多くなる」として、暴風や高波、土砂災害や高潮に厳重に警戒するよう呼びかけています。
その後、台風は来週26日(月)ごろに温帯低気圧に変わり、この前線と一体となる予想です。
温帯低気圧に変わったあとも発達しながら西日本や東日本へと進む見込みとなっています。
そのため、前線の影響が続き、本州では25日から27日にかけて大雨になる可能性があるということです。
台風・低気圧の進路にはまだ幅があり不確実性が大きいとして、最新の情報に注意するよう呼びかけています。
そのうえで「ここ数日、高気圧に覆われて天気が良いところが多かったが、今後、大雨になる地域が出てくる。今のうちに避難などの心づもりを高めてほしい」と呼びかけています。
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