アメリカのトランプ政権は、現地時間26日が期限となっていたイスラエルとレバノンの停戦合意が2月18日まで延長されると発表しました。
アメリカのホワイトハウスは26日、イスラエルとレバノンの停戦合意が2月18日まで延長されると表明しました。
停戦合意では現地時間の26日のうちにイスラエル軍がレバノンから完全撤退することを定めていましたが、その期限も延長されました。イスラエルは24日に停戦合意で定められていた期限以降も軍をレバノン南部に駐留させるとの声明を出し、レバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が「明確な合意違反だ」と反発していました。
また、ホワイトハウスはイスラエルとアメリカ、レバノンの3か国が2023年10月7日以降に捕えられたレバノン人捕虜の解放交渉を始めると明らかにしました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は捕虜の多くが「ヒズボラ」の戦闘員だと伝えています。
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