イスラエル軍はイスラム組織ハマスが返還した人質の遺体について、予定されていた人物とは一致しない遺体が含まれていたと発表しました。
イスラエル軍は21日、ハマスが20日に引き渡した4人の人質の遺体のうち、1人の遺体は返還が予定されていた人物のものではなかったと発表しました。
法医学検査の結果、生後10か月と4歳の兄弟、また83歳の男性の身元は確認できたということですが、2人の子どもの母親とされる遺体については、身元を特定できなかったと明らかにしました。
この遺体については、イスラエル側が把握している人質のいずれとも一致していないということです。
これをうけ、ネタニヤフ首相は「残忍な停戦合意違反であり、ハマスは代償を払うことになる」と非難。
一方、ハマスは「イスラエル軍の爆撃により、遺体に誤りが生じた可能性がある」としたうえで、「真摯に検証し、結果を明確にして発表する」としています。
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