
台湾の国防部は中国軍の戦闘機など、のべ59機と艦船が台湾海峡周辺でパトロールを行ったと発表しました。今年最多の数とみられます。
台湾の国防部によりますと、日本時間の18日午前7時までの24時間に、中国軍の戦闘機など、のべ59機と艦船が台湾周辺で戦備警戒パトロールを行ったということです。
パトロールには「殲10」戦闘機や早期警戒機の「空警500」が参加し、のべ43機が“事実上の停戦ライン”である中間線を越えたということです。
台湾国防部が毎日公表している統計によると、今年に入って最多の数とみられます。
このパトロールについて中国外務省の毛寧報道官は、「アメリカは台湾独立分離勢力に誤ったシグナルを送っている」と非難したうえで、「中国の軍事行動は国家の主権を守るための正当な行動で台湾独立分離勢力への警告だ」と、台湾周辺でのパトロールの正当性を強調しました。
先月、アメリカの国務省が台湾との関係を説明する「ファクトシート」を更新し、「台湾の独立を支持しない」という文言を削除していることにも言及し、トランプ政権の台湾政策をけん制するものだとしています。
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