アメリカのトランプ大統領は「薬を飲まなければいけないときもある」と述べ、世界的な株価の急落のなかでも相互関税を見直さない考えを強調しました。
アメリカ トランプ大統領
「(株価も)何も下がってほしくはないが、何かを治すためには、時には薬を飲まないといけないこともある」
トランプ大統領は6日、株価の急落についてこのように述べ、相互関税を薬に例えて政策を見直さない考えを強調しました。
関税により、アメリカ国内の物価が上昇することも懸念されていますが、「インフレが大きな問題になるとは思わない」との認識も示しています。
また、トランプ氏はこの週末、「多くのヨーロッパ人やアジア人、世界中の人々と話をした」とも明らかにし、「彼らは取引がしたくてたまらないんだ」と話しました。
さらに、トランプ氏は「我々は中国、EU、その他多くの国との間に巨額の赤字を抱えている。この問題を解決できるのはアメリカに数百億ドルをもたらす関税しかない」とSNSに投稿しました。「人々はいつの日か、関税はアメリカにとってとても美しいものだと気づくだろう!」と強調しています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」