日本時間のけさ行われた日本政府とアメリカ政府の関税交渉。赤沢経済再生担当大臣はトランプ大統領と会談し、自動車関税や相互関税などの見直しを求めました。
赤沢経済再生担当大臣
「トランプ大統領が私に会ってくださったことは大変ありがたい。明らかに(自分は)格下も格下です」
ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した赤沢大臣。トランプ氏から関税措置について説明があったうえで、「日本との協議は最優先だ」との発言があったとしています。
その後、トランプ氏は参加しない閣僚級の会談が行われ、赤沢大臣は▼「相互関税」や自動車関税などについて見直しを強く求めたとしています。
そのうえで、日米両政府は▼今後、関税などをめぐって可能な限り早期に合意し、首脳間での発表を目指すこと、▼今月中にも2度目の閣僚級協議を開くことで合意したことを明らかにしました。
また、赤沢大臣は為替をめぐる議論は行われなかったと説明した一方、在日アメリカ軍の駐留経費の負担など、安全保障をめぐる議論は行われたことを示唆しました。
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