
ロシアのプーチン大統領が一方的に表明した72時間の一時停戦の期間が迫る中、ウクライナの首都キーウでロシア軍による攻撃があり、2人が死亡、8人がけがをしました。
ウクライナのゼレンスキー大統領によりますと、6日から7日未明にかけて、キーウなどウクライナ各地でロシア軍による弾道ミサイル4発とドローン142機による攻撃がありました。
キーウ市の市長によりますと、5階建ての集合住宅にドローンが墜落するなどして、2人が死亡、子ども4人を含む8人がけがをしたということです。
ウクライナのシビハ外相は、「プーチン大統領はウクライナが30日以上の無条件停戦を提案したことに対し、このような残虐な攻撃で応じた。アメリカの和平努力を意図的に嘲笑するものだ」と指摘。また、ゼレンスキー大統領は、「ロシアに対して圧力を大幅に強化し、より強力な制裁を科す以外に外交への道を切り開く方法はない。ロシアは自らの行動に責任を負わなければならない」と訴えました。
プーチン大統領は8日から72時間の一時停戦を一方的に表明していますが、ゼレンスキー大統領はこれを拒否し、30日間の完全停戦に応じるよう求めています。
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