中居正広氏の女性トラブル問題で一部週刊誌に社員の関与を報じられたフジテレビの社長が会見し、発生直後のおととしに問題を把握し、中居氏からも連絡があったことを明らかにしました。

この問題をめぐって初めて会見したフジテレビの港浩一社長は冒頭で、これまで説明ができていなかったことを謝罪しました。

そのうえで、港社長は発生直後のおととし6月にトラブルを把握し、中居氏からも社に連絡があったと明らかにしたうえで「極めて秘匿性の高い事案として判断してきた」と説明。

フジテレビは先月末、社員によるトラブルへの関与を否定していますが、「聞き取りや通信履歴なども確認した結果」と強調しました。

ただ、「会社の責任を矮小化するつもりはない」として、社員の関与の有無も含めて新たに立ち上げる第三者委員会で調査すると表明しました。

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