今月の東京23区の消費者物価指数は、速報値で2.4%上昇しました。特にコメ類は90%近く上がっていて、過去最大の上昇率です。
東京23区の3月中旬時点の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた総合で前の年の同じ月と比べて2.4%上昇しました。
食料品の値上がりが続き、上昇幅は前の月から0.2ポイント上昇しました。
具体的には、コメ類が89.6%と大幅に上昇。おととし夏の猛暑で流通量が減ったことをきっかけに、価格の高騰が続いていて、比較可能な1971年1月以降、最大の上昇率です。
また、産地の天候不良などの影響で、▼チョコレートが26.0%、▼コーヒー豆が18.4%上昇しました。
そのほか、▼キャベツは91.2%、▼りんごは19.7%上昇するなど、野菜や果物の値上がりも激しくなっています。
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