一連のフジテレビの問題できょう午後、第三者委員会の調査結果が公表され、その後フジテレビの清水社長が再発防止策などについて説明します。本社前から中継です。
長年グループを率いてきた日枝氏が取締役相談役を退任したフジテレビ。第三者委員会からの報告を受け、「信頼回復の足がかり」とできるか、正念場を迎えています。
フジテレビ 清水賢治 社長
「様々な課題を指摘されるんだろうと推測しています。我々自身が把握している課題などの対策、改善策を発表したい」
フジ・メディアHD 齋藤清人 社外取締役
「これからがフジテレビの信頼の回復、再生への足がかりとなる一歩でございますので、きょうはそういう意味では節目の日でございます」
中居正広氏と女性のトラブルをめぐっては、フジテレビが事案を把握した後もコンプライアンス部門への報告が遅れ、1年半にわたって中居氏の番組を続けたことが判明しています。
また、フジテレビ社員の関与があったかどうかが注目されていて、第三者委員会はきょう午後5時から調査結果を説明し、その後、午後7時からフジテレビの清水社長が記者会見を行います。
けさ、清水社長は「内容次第では改めて関係者の処分を検討したい」とも話していて、効果的な再発防止策や企業風土の改革に向けた対応策などを打ち出し、スポンサーや視聴者の信頼回復につなげられるかが最大の焦点です。
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