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被害のフジ元女性アナがコメント「初めて知った事実も多くやり切れない」報道キャスター・元編成幹部もハラスメント 多くの企業はCM放映再開に慎重【news23】

経済
2025-04-02 11:49

中居正広氏とフジテレビの元女性アナウンサーとのトラブルが「業務の延長線上の性暴力」と認められたことを受け、女性はコメントを発表しました。一方、多くの企業はフジテレビでのCM放映再開に慎重な姿勢です。


【写真を見る】フジテレビ元女性アナウンサーが発表したコメント


第三者委の報告受け、フジテレビ元女性アナウンサー「やりきれない気持ち」

元女性アナウンサー
「第三者委員会の調査報告書が公表されて、ほっとしたというのが正直な気持ちです」


1日、フジテレビの元女性アナウンサーが代理人を通じてコメントを発表しました。「ほっとした」とする一方で、中居氏とフジテレビ側とのやりとりなどについて、「報告書で初めて知った事実も多く、改めてやり切れない気持ちにもなっています」としています。


フジテレビ 清水賢治社長(31日)
「特定の社員においては、加害者の利益のためとみられる行動にまで及んでいたと指摘されています」


元女性アナウンサー
「私が受けた被害は一生消えることはなく、失ったものが戻ってくることはありません。このようなことがメディア・エンターテインメント業界だけでなく、社会全体から無くなることを心から望みます」


31日、第三者委員会が厳しく指摘したのは、フジテレビの“企業体質”です。


元編成幹部や報道キャスターも…第三者委員会「ハラスメントまん延」を指摘

第三者委員会 竹内朗委員長(31日)
「社内のセクハラに非常に寛容な企業体質があった。セクハラを中心とするハラスメントがまん延」


フジテレビにまん延していたハラスメントとは、中居氏と親密な間柄だった元編成幹部のセクハラ。


自身も2020年ごろ、後輩女性社員を食事に誘い、身体を触るなどのセクハラをしていたことが第三者委員会に認められました。その他、2023年には仕事の相談をしてきた後輩女性社員に身体を触る、キスをするなどのセクハラをしていたことが認められました。元編成幹部はセクハラについて、いずれもおおむね認めています。


第三者委員会は「業務上のアドバイスをすると見せかけて、立場が弱い後輩女性社員に性的に接触する行為で悪質性が高い」としています。

さらに、BSフジの報道番組「プライムニュース」で現役キャスターを務める反町理氏のハラスメントも。


ある女性社員は2006年ごろ、反町氏から休日にドライブに誘われ、三崎のマグロを食べたり、横浜でホラー映画を観てバーに連れ回されたりして一日拘束。

別の女性社員は2007~2008年ごろ、休日に「今何しているのか写メを送れ」という趣旨のメールが来て、食事の誘いを受けるようになったといいます。

それぞれが誘いを断るようになると、反町氏は女性社員らの「原稿が遅い」など不当な叱責を一斉メールで部内に送ったということです。

反町氏は反論していますが、第三者委員会はセクハラ・パワハラに該当しうるとしています。


さらに、反町氏はハラスメントを行った当時や2018年にこの件が週刊誌で報道された後も懲戒処分を受けずに一貫して昇進を続け、2021年にはフジテレビの取締役に就任していることも指摘しています。

ビーエスフジは1日、反町氏の「プライムニュース」出演を当面見合わせると発表しました。


企業はフジテレビでのCM再開に慎重 「不祥事の世界観が違った」

関係者の処分について、清水社長は。


フジテレビ 清水賢治社長
「速やかに事実関係を確認して必要な処分、手続きを行いたい」


フジテレビは生まれ変われるのでしょうか。現時点で多くの企業は、フジテレビでのCM放映再開に慎重な姿勢です。


ローソン 竹増貞信社長
「ガバナンス、人権尊重体制が担保されてくるかだと思っている」


大手スポンサーの日本生命は、「すぐにCM出稿を再開するわけではない」としているほか、大手自動車メーカーは「CMの復活はしばらく難しい。不祥事の世界観が違った」と突き放します。


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