
「すき家」や「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングスは、2024年度の決算を発表し、国内の外食企業として初の1兆円を超える売上高となりました。
ゼンショーHDは、去年4月から今年3月までの1年間の決算を発表しました。売上高は前年度と比べて17.7%増え1兆1366億円、営業利益は39.9%増え751億円となり、過去最高を更新しました。
売り上げが1兆円を超えるのは、国内の外食企業としては初めてです。
牛丼チェーン「すき家」では、今年に入り異物の混入が相次ぎましたが、値上げや海外事業の売上増加を受け、年度決算への影響は小さなものとなりました。ただ、4月の店舗売り上げが20%減少するなど足元では影響も見受けられ、ゼンショーは引き続き、清掃時間の確保と衛生管理を考慮した内装へと改善していく方針です。
また、ゼンショーHDは、6月27日付で小川賢太郎会長兼社長が会長に専念し、小川洋平副社長が社長に昇格する人事を発表しました。小川氏は賢太郎氏の次男で、社長の交代は1982年の創業以来初めてです。
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