
あすから受け付けが始まる、中小のスーパーなどを対象とした備蓄米の新たな「随意契約」を前に、小泉農林水産大臣が備蓄米の試食会を行いました。
小泉進次郎 農林水産大臣
「一部(備蓄米の)味や、そして品質、こういったものについてどうなのかとご指摘があることも事実ですので、そこはしっかりお伝えした方がいいだろうというふうに思いました」
29日、開かれた試食会では、新たに放出される2021年産の“古古古米”を含め、4年分のコメの食べ比べが行われました。
農水省はあすから、▼コメの年間取扱量が1000トン以上1万トン未満の中小のスーパーと、▼精米ができる町のコメ店を対象に新たな備蓄米の「随意契約」の受け付けを開始。
2021年産の備蓄米から6万トンを中小のスーパーに、2万トンを町のコメ店に売り渡します。
1業者あたり申し込みの上限は1000トンで、引き渡す際の最低量は原則として10トンか12トン。売り渡し価格は税抜きで玄米60キロあたり1万80円で、小泉大臣は店頭価格は「5キロ1800円程度」まで安くなるとしています。
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