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“惣菜”にひと月あたり約7600円使用 味レベルUP、時短などで市場拡大 11兆円超に【Nスタ解説】

経済
2025-06-17 20:26

「きょうのお値段」。今回は、セブンイレブンの「さばの塩焼き397円」です。いま、調理の手間がかからない惣菜の市場が拡大しているといいます。


【写真を見る】ポテサラで!コロッケで!超簡単お惣菜アレンジレシピ


市場11兆円超に 進化続けるお惣菜

出水麻衣キャスター:
セブンイレブンの「さばの塩焼き」は、販売されているお惣菜の中でも人気商品の一つなんだそう。なぜ人気なのかというと、こちらの「さばの塩焼き」はパックに入っているので、電子レンジで温めるだけで食べることができ、▼調理の手間がかからない、▼魚を焼く際の臭いがない、ということで人気になっています。


いま、お惣菜やお弁当などの市場は拡大しており、2024年には初めて11兆円を突破。国民1人当たり月約7600円消費していることになります。

「7600円」と聞くと「そんなに?」と思うかもしれませんが、1日当たり約250円ですから、納得の金額といえるのではないでしょうか?


スポーツジャーナリスト 増田明美さん:
私は、お惣菜を自分で作りますが、ナスのおひたしなどは買ったりします。特に、一人暮らしだと買った方がおいしいし、合理的ですよね。


お惣菜市場拡大の理由は…?

出水キャスター:
大手総合スーパー「イオン」は、2024年6月から新たに惣菜専門の工場を稼働させました。従来の工場と比べ、3倍の製造可能で、プロの料理人の品質を実現することができるようになりました。惣菜専門の工場は、これからもいくつかできるそうで、各社、お惣菜に対して投資を積極的に行っているようです。

なぜ、こんなにお惣菜市場が拡大しているのでしょうか?


一般社団法人日本惣菜協会の調査によりますと、▼高齢化・核家族化などによるライフスタイルの変化や、▼時短にもなること、▼味のレベルが上がっていることが理由として挙げられると言います。


お惣菜が大変身!「王道アレンジ術」

出水キャスター:
ここからは、お惣菜の定番コロッケやポテトサラダに、ひと手間を加えた「王道アレンジ術」をご紹介します。


【コロッケ】
長ねぎと一緒にめんつゆなどで味付けした卵とじに
→「ねぎまみれコロッケ丼」に変身。


【ポテトサラダ】
お惣菜の卵焼き、サニーレタス、きゅうり、カニカマなどとともに巻物に
→「サラダ太巻き寿司」に変身。


高柳光希キャスター:
アイデア一つでここまで変わるというのがびっくりです。

出水キャスター:
節約にも時短にもなるので、ぜひお惣菜を活用して、彩り豊かな食卓を楽しんでいただきたいと思います。


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<プロフィール>
増田明美さん
スポーツジャーナリストとして「細かすぎる解説」が話題に
ロサンゼルス五輪マラソン日本代表


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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