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【三浦宏規】3回目のレミゼでマリウス役の「一番お兄さんになってしまった」現・帝劇最後の公演に「恥じないように努力をして挑みたい」

総合
2024-10-17 04:00

俳優の三浦宏規さん・山田健登さん・中桐聖弥さんが16日に帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見に登場し、意気込みを語りました。
 


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帝国劇場クロージング公演の一つであるミュージカル「レ・ミゼラブル」。
原作は、フランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説。日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎え、以来熱狂的な支持を得ながら、東宝演劇史上最多の3459回という驚異的な上演回数を積み上げ、全世界での観客総数も1億3,000万人を突破した”世界の演劇史を代表する作品の一つ”となっています。


製作発表では歌唱披露も行われ、ジャン・バルジャン役の飯田洋輔さんが「独白」、ファンテーヌ役の昆夏美さん・生田絵梨花さん・木下晴香さんが「夢やぶれて」、アンジョルラス役の小林唯さんがアンサンブルキャストと共に「民衆の歌」、エポニーヌ役の清水美依紗さん・ルミーナさんが「オン・マイ・オウン」、全キャスト揃って「ワン・デイ・モア」を披露しました。

 


三浦さんは3回目の「マリウス」役への挑戦、山田さんと中桐さんは「レ・ミゼラブル」初出演になります。
 



三浦さんは”最初は10代で、お兄さんたちに必死についていったんですけど、気づいたら僕が一番上になってしまって、一番お兄さんになってしまった。先輩方に色々教えていただいた時のように、僕も何か教えられたらいいなと思うんですけど、お二人からは僕も学ばせていただきたいですし、3人で力を合わせてマリウスを作って、現帝国劇場最後の「レ・ミゼラブル」の公演をしっかり務めたい”と意気込みました。
 


山田さんは”この作品に出会えたことに感謝して、謙虚に誠実に向き合っていきたいと思います”と挨拶。また。山田さんは全キャスト揃って歌唱した「ワン・デイ・モア」ではソロパートもあり、”8月からエコール(事前稽古)というものをずっとやらせていただいて、それが緊張するので、それがなかったら倒れていたかなと思います。まだまだ2か月あるので成長した姿で皆さんの前に立てたらいいなと思います”と笑顔を見せました。
 


中桐さんは”素晴らしい舞台に立てることを幸せに思っております。稽古に励んで刺激を受けて、このカンパニーに入れたことをありがたいと思っています。まだまだ不安なこともありますが、中桐聖弥らしいマリウスを演じられたらと思っております”と語りました。



これまで、「レ・ミゼラブル」の他にも「千と千尋の神隠し」「キングダム」で帝国劇場に立ってきた三浦さん。帝国劇場での思い出を聞かれると、”最初に帝国劇場に立ったのが10代の2019年の「レ・ミゼラブル」で、その一つ前の公演を客席から初めて見て、「絶対にオレもこのステージに立ちたい」と思って、何回も「レ・ミゼラブル」を観に行った。オーディションを受けて、ありがたいことに合格して、僕的には不完全燃焼、「自分が思った通りにはできない」と思って終わって、「千と千尋」で立たせていただいて、「キングダム」ではダブル主演でやらせていただいて、まだまだ未熟ですけれど、この劇場に育ててもらった感覚があります。(現・帝国劇場での)最後の「レ・ミゼラブル」に出られることも嬉しいですし、自分が納得する形で終えられたらいいなって、帝国劇場に恥じないように努力をして挑みたいと思っています”と思いを語りました。


【担当:芸能情報ステーション】


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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