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「安いのが良い!」人気のPB「プライベートブランド」商品でも 物価高で広がる“逆張り戦略”

総合
2024-10-22 20:17

きょう、イオンが打ち出したのは、一般に大手メーカーより価格が1割から3割安いとされる「プライベートブランド」の一部値下げです。


記者
「こちら、増量された商品がずらっと並んでいます。お好み焼粉は50グラム増えていて、心なしか重いような気もします」


例えば、鮭ほぐしは価格据え置きで20グラムを増量。このほか、パンやチーズ、ビスケットなどおよそ100品目を値段そのままで増量。


物価高の中、“逆張り”ともいえる価格戦略を打ち出したイオン。しかし、きょう会見冒頭は…


イオントップバリュ 土谷美津子 社長
「ご提供できる方法はもうないのでは…実は諦めかけていた去年」


弱気な発言から始まりました。


イオンは今月発表した中間決算で、主力の総合スーパー事業が82億円の赤字に転落。今後、値下げで需要を掘り起こし、お客さんを呼び込み巻き返しを狙います。


いま人気のプライベートブランド。西友は、先月から今月上旬まで豆腐や冷凍食品など46品目を最大16%値下げ。セブン&アイも低価格帯で品数を充実させ、来週からは4ロールで162円のトイレットペーパーを販売します。


物価高が続く中、「プライベートブランド」をいかに売り出せるかが、小売り各社の今後を左右しそうです。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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