■MLB ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース 6ー7 ドジャース(日本時間31日 ニューヨーク、ヤンキー・スタジアム)
ドジャースが2020年以来、4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。3勝1敗で迎えた第5戦は、最大5点ビハインドをひっくり返して大逆転勝利。大谷は4打数無安打だったが左肩を負傷しながらもフル出場、優勝の瞬間は大きな声をあげて歓喜の輪に飛び込んでいった。
優勝会見では英語で質問されたが「日本語で言いますけど(笑)」と笑顔を見せた。そして、「最後までの一番長いシーズンを戦えたことを光栄に思いますし、このチームに来て1年目でこういう結果に立ち会えてすごく光栄だなと思います」と話し、「シーズンも苦しい中でも首位で勝ち抜いたチームの強さはあったと思いますし、ポストシーズンも素晴らしいチームを相手にしながら、自分たちの野球ができたということに誇りを持ってますし、今日こういう風に最後まで勝ち切れたっていうのが、本当にこのチームを誇りに思ってます」と振りかえった。
シーズンをともに戦ったチームメイトについては「自分の野球技術も上げてくれるような熱い素晴らしい選手達とやらせてもらって、本当に1番から9番まで、オフェンス面で言えば、自分の仕事をプロフェッショナルにこなしていく。そういう選手たちが集まっていたなと思います」
この試合も5点差からの大逆転で4年ぶりのワールドシリーズ制覇となったが「全員がボールに対して必死に食らいついた結果がああいうふうな形でチャンスをものにできたんじゃないかなと思うので、本当に素晴らしいオフェンスのつなぎ方だったなと思います」と改めてチームの強さを口にした。
長いシーズン支えてくれた真美子夫人と愛犬のデコピンには「感謝しかないですね。それは1年間の長いシーズンですし、僕は慣れてますけど、シーズン戦っていくっていうこのぐらいのシーズン160試合プラスっていうのは慣れてますけど、彼女はそうではないので、本当にこれだけ長いシーズンを支えてもらったっていうのは感謝してます」と素直な気持ちを口にした。
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
・ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】