東京消防庁は、今年、都内で住宅火災によって死亡した人が72人にのぼり、過去10年で最多となったことを明らかにしました。
東京消防庁によりますと、都内の火災による死者数はこれまでに72人で、過去10年で最多となったということです。「たばこ」による出火で死亡した人が16人と最も多く、「ストーブ」による出火は5人となっています。
これを受け東京消防庁はきょう、東京・墨田区で地域の住民と共に「防災訓練」を行い、消火器の使い方やポンプを使った放水方法をレクチャーしました。
冬のこの時期、電気ストーブに可燃物が接触することで発生する火災が増えていて、東京消防庁は「万が一に備えて自宅内に消火器を備えてほしい」としています。
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