ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は18日、1100ドルあまり急落しました。これで10営業日連続の値下がりとなり、現地メディアによると、1974年以来50年ぶりの記録です。
18日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は前の日に比べ1123ドル3セント安い、4万2326ドル87セントで取引を終えました。
FRB=連邦準備制度理事会が3会合続けて利下げを決定した一方、来年の見通しについては、1年間で2回の利下げとこれまでより2回減り、金融緩和に慎重な姿勢が示されたことから、株を売る動きが加速しました。
ダウ平均株価の値下がりは10営業日連続で、これは1974年以来50年ぶりです。
また、外国為替市場では、日本とアメリカの金利差の拡大が意識されて円を売る動きが強まり、一時1ドル=154円台後半まで円安が進みました。
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