秋篠宮さまは、きょう（20日）午後、東京・江東区の日本科学未来館で「第68回日本学生科学賞」の表彰式に出席し、受賞した生徒と懇談されました。

日本学生科学賞は、日常の生活や動植物など身近で感じた不思議な現象について優れた研究を行った中学生と高校生が表彰されるものです。

内閣総理大臣賞の中学の部には、福島県の中学2年生による朝顔のつるの巻きつきと、植物ホルモン=「ジベレリン」の働きの研究が選ばれ、高校の部には、岐阜県の高校2年生によるオオサンショウウオの交配についての研究が選ばれました。

秋篠宮さまは、受賞した生徒が賞状やトロフィーなどを受け取ると、にこやかに拍手を送られました。

その後、秋篠宮さまは、受賞者から研究内容をまとめたパネルについて説明を受けられました。

朝顔と植物ホルモンの研究で内閣総理大臣賞を受賞した中学2年生の横川眞子さんから研究内容の説明を受けた秋篠宮さまは、「小学校の1年生から朝顔の巻きつきに興味があったのですか」と研究を始めた時期について質問し、「とても興味深いですね。これからも続けて下さい」と激励されていました。

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