季節性インフルエンザの急激な流行の拡大で製造が追いつかないとして、沢井製薬が治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品の供給を一時停止することがわかりました。
沢井製薬によりますと、おととい、インフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品について、供給を一時停止すると医療機関や医薬品の卸売業者に伝えたということです。
去年12月から全国でインフルエンザの流行が急激に拡大したことで、想定を上回る注文が寄せられ、製造が追いついていないことが原因だとしています。
供給停止となる医薬品は2種類で、カプセルは2月上旬、ドライシロップは今月下旬に供給再開を予定しているということです。
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