北日本から西日本の日本海側を中心とした広い範囲で、大雪に見舞われています。岐阜県では積雪の中、事故の犠牲者も出ています。1メートル近い積雪となっている岐阜県郡上市から中継です。
朝の7時ごろから取材を続けていますが、雪は風を徐々に伴い、強くなってきているように感じます。そして、道路脇には除雪された雪が1メートルほど積み上げられています。あたりは真っ白で、視界もとても悪いです。
郡上市長滝の積雪は、午前11時で99センチと、平年の2.4倍です。また、白川村も1メートル66センチなど、岐阜県内の多くで今シーズン一番の大雪になっています。郡上市では住民が朝から除雪作業に追われていました。
住民
「(いつもは)よっぽど降って約50センチ。(ことしは)一晩できのう、おとといと70~80センチ。山の中なので、どこ通っても怖い」
また、隣の下呂市では、雪が積もった上り坂で車が滑り落ち、73歳の男性がひかれて死亡しました。当時、現場付近には積雪が10センチほどあり、車を運転していた男性から「車が坂道を上れず、歩行者が後ろから押していたらそのまま滑り落ちた」などと通報があったということです。
岐阜県ではあすにかけて、山地を中心に平地でも大雪の予想となっています。スキー場まで海外の観光客を運んだバスの運転手は、「ホワイトアウトで前が見えづらかった、路面が凍ってすべりそうだった」と話していました。
引き続き、交通障害などに注意・警戒が必要です。
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