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開催まで100日切ったラグビーワールドカップに向け、オードリー春日俊彰が、全日本入りを希望?

2019-06-17 18:21:07

2020年のオリンピック東京大会を前に、一足お先に盛り上がるスポーツがあります。それは、ラグビー。今年日本発の、そしてアジア初となるワールドカップの開催が控えているこの競技。古くはドラマ『スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~』(TBS系)なんてありましたな。当時ムネアツで泣いた方もたくさんいるのではないでしょうか?

一方、2015年に行われたワールドカップでは、全日本のラグジュアリービーチームが、優勝候補の一つであった南アフリカを撃破と大金星を獲得、それまで世界では勝てる様子の見られなかった日本でありましたが、このジャイアントキリングで話題を集め、日本国内の雰囲気、注目度も一気に上がった感があります。

そんな上昇気流に乗ったラグビー。今年行われるワールドカップ日本大会は、イベント自体の大きさもさることながら、4年前の結果よりさらに大きな成果が期待できるイベントとして、多くの人が待ち望まれるものとなっています。そのワールドカップは東京を中心に南は福岡、熊本、大分から北は札幌まで行われ、全国がラグビーフィーバーにまみれることに。そして16日、いよいよ開催までおよそ100日となったこの日、埼玉・大宮の鎧塚公園にて『≪埼玉県≫ラグビーワールドカップ2019 開催100日前イベント』が行われました。

埼玉県では熊谷市で試合を実施。ここでは埼玉県をキャンプ地とするロシアチームを含む6つの強豪国が激突、3つの熱い戦いを展開することとなっている上に、なんと開催前の壮行試合も行われることに。壮行試合での日本の相手は、2015年にg機先を繰り広げた南アフリカチーム。もう、これは盛り上がるほかないといった好カードであります!

近年は映画『翔んで埼玉』のヒットで話題になったり、埼玉県深谷市の実業家・渋沢栄一の肖像が2024年より一万円札のデザインに起用されることが決定するなど、にわかに盛り上がりを見せている埼玉県。この日登壇された上田清司県知事も、このイベントでさらなる盛り上がりを、来場された方々に呼びかけました。

この日は、開催都市特別サポーターとしてお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さん、女性歌手グループ・PINK CRES.のリーダーの夏焼雅さんが登場。埼玉県にはとても愛着のあるお二人ですが、埼玉県の魅力をたずねられると、春日さんは「埼玉の最大の魅力は、なんいっても春日の実家があること!」などとコメントし、笑いを誘いながらも埼玉西武ライオンズ(野球)、埼玉ブロンコス(バスケットボール)とプロスポーツチームがある上に、スポーツ少年団の数が全国でも多い県であることなど、スポーツにゆかりの地であることを挙げ「スポーツの熱が非常に大変高い県でラグビーのワールドカップが出来るなんて、こんなすごいことはないですよ!まさにスポーツ県ですよね」とアピールします。

夏焼さんも「埼玉スーパーアリーナはとても大きい会場で、自分にとっても思い出深い場所ですし、たくさんのアーティストが憧れる場所でもあるので、すごくオススメです!」と名所をアピール。大会特別サポーターとなり自身が得たラグビーの知識を、SNSなどを通じていろんな人に伝えたいと、大会盛り上げに意気込みを見せられました。

一方、大会に向けてチャレンジしたいことは?とたずねられると、春日さんは「とりあえず目指したいと思うのは、ラグビーの日本代表に入ると。まあ時間ないけど一応チャレンジしたい…」などとジョークを発し会場を沸かせながら、さらに「間に合えばワールドカップのギャグを。間に合わないかも…」などとコメント、さらにイベントを盛り上げます。

さらにこの日は、先述の『翔んで埼玉』で挿入歌を担当されたピン芸人のはなわさんが乱入。ステージには「ちょっとまってくださいよ!」と強引に登場したはなわさんでしたが、ステージに登場するや否や、上田県知事の目の前で膝をつき、佐賀県の人間といいながら、実は埼玉県春日部市の生まれだったこと、そして埼玉県をディスリまくった歌を勝手に歌ってしまったとして土下座して謝罪。その様子を見た上田県知事からは「埼玉県民は鷹揚なので、問題ないですよ」と許しを得ることに。

そして、なんと上田知事の目の前で、先述の映画の主題歌『埼玉のうた』を披露、メタルサウンドに乗ったサウンドで激しいパフォーマンスを見せたはなわさんでしたが、歌が終わると再びステージで土下座。しかし上田県知事は「いい曲ですね。最後はやっぱり盛り上げるんですね!」と、絶賛のコメントを送られていました。

またこの日は、100日前イベントを記念し、この日会場に訪れた100人以上の方々とともに春日さんの持ちネタ「トゥース」を実施、さらにガチャピンとムックが春日さんととともにラグビーのタックルチャレンジに挑戦しました。チャレンジでは、タックルの衝撃を図る機会に向けて3人がそれぞれタックルを実施、ガチャピンが86kg、ムックが97kgと健闘を見せる中、アメリカンフットボールの経験者である春日さんは156kgと驚異的な結果を残し、炎天下で行われたイベントをさらに大きく盛り上げました。

大会に向けて、大きな弾みとなったこの日のイベント。全日本のチームの結果も大いに期待したいところではありますが、日本各所で行われる試合も非常に楽しみなところ。その中でも埼玉、かなり大きく盛り上がっています!首都圏としては、東京に次いでアクセスの良さでもメリットの場所でもあります。是非この秋は、埼玉でラグビーとともに盛り上がろう!

飲食店経営 19年5月号 (2019年04月15日発売)
Fujisan.co.jpより

情報提供元: マガジンサミット

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