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年明けはランドセルがお買い得!「ランドセル選びの“ポイントのポイント”」

2020-01-30 12:08:42

新学期はもうすぐです。ピカピカの小学一年生の必須アイテムといえば「ランドセル」ですね。

ランドセルメーカー各社が新製品を出すのは4~6月で、テレビCMも夏には打ち出すのが普通です。これは夏休み帰省時に祖父母が孫にプレゼントしたいと思わせる戦略もあり、また近年は親と祖父母がお金を出し合って購入する傾向から10万前後の高額なタイプが売れ筋になっているとか。

ショップで現物を購入、あるいは予約して年明けからユーザーへ届くというのが通常なので、つまり年が明けた1~2月にはとっくに購入済みという人も多いかもしれませんが、実はこの時期、メーカーは売り切りたいので値引きセールが始まるんです。

そこで、これから満を持してランドセル購入という方、また来年新一年生を迎えるという方々へ、「ランドセル選びのポイントのポイント」を少しレクチャーします。

“ポイントのポイント”って? と思うかもしれませんが、数年前にランドセルについての様々なリサーチをしたことがあり、その時によく聞いた意見で、ネット検索するといろんな商品のいろんな良いところが書いてあって、どう選べばいいかポイントがわからない。

という人がけっこう多かったのです。(家電などもそうですけどね)じゃあ、どう選べば良いのか? だからポイントのポイントというわけです。

子ども任せにしないで

なるべく「親が選択肢を狭めてあげる」こと。狭めるポイントは、子供の立場になってみて何が重要か順位をつけてみると見えてくるはずです。3,4種類のタイプから最後は子どもに選ばせてあげるのが良いと思います。

【何が重要か?】

例えば、通学時間と通学手段で考えてみましょう。

通学時間が徒歩10分以内だったら、重さ・大きさはさほど問題ないでしょう。例のA4サイズの紙に関すること、笛やそろばんが収まる長さや工夫があるタイプ、お弁当のバッグが装着できるタイプ、男の子に人気のスポーツブランドなど、選び方は多種多様かもしれません。

通学時間が10分より長いと特に重量は重すぎないタイプが良いはず。背負っても重さを感じにくい肩の負荷を軽減させるベルトタイプもあります。

通学路の車の交通量が多く危険ゾーンが多いなら、車のライトが当たると光って目立つ工夫が長けたタイプは安全性が高いといえます。

路線バスや電車通学をするなら、大きなランドセルは場所を取るため車内で背負ったまま立つと“マナーが悪い”と煙たがられがちです。そんなトラブルを解消するため、薄くて縦に長いタイプを出しているメーカーもあります。

左利きなのでブザーベルトが左側に付けられる。

女の子で髪が長いので金具などに絡みにくい。

金属アレルギーがあるので肌に当たる部分に金属がない。

遺伝的に体が大きくなりそうなのできっと6年も使わない。安くて頑丈ならそれでいい。

学校終了後、様々な習い事へ向かうので持ち運ぶアイテムを考慮して。

・・・など、最重要視すべきことがあるはずです。安すぎると壊れやすいという声もありますが、メーカーも安くて頑丈な素材や作りを考えていますし、子供が乱雑に扱えば高額品でも痛みは早いです。

・・・と、書きましたが、子どもが「どうしてもコレがほしい!」と言ってきかないなら、それが良いかもしれません。ランドセルは愛着を持つことも大事ですから。

とても簡単にランドセル選びのポイントについて記しました。本格的にチェックしたくなったら専門家が詳しく説明しているサイトがたくさんあります。

ランドセルのメーカーは約40あるそうですが、人気メーカーのHPを載せておきます。

◯「フィットちゃん」 http://www.fit-chan.com

◯「アタラ」 https://www.atara-xyl.jp/

◯「池田屋」 https://www.pikachan.com

◯「セイバンhttps://www.seiban.co.jp/

◯「鞄工房山本」 https://www.kabankobo.com/

◯「羽倉」 https://www.randoseru-report.com/hakura/

 ランドセルは小学生用の高性能アイテム

ランドセルは小学生用に製造されたかなり高性能なバッグです。

例えば、リュックと大きく違うのはマチ幅と呼ばれる背中から後ろに突き出た部分。ここは各メーカー約12センチ設けていますが硬くて簡単には潰れません。これは背負ったまま後ろに転倒したり、後ろから車などに追突されるなどの事故に遭った際、クッション代わりになりケガのリスクを軽減させる機能を持っています。

教科書やノート、様々な形の教材が沢山入り、なおかつ使い勝手が良いよう細かく工夫が施された最高のシロモノ。他国にはない日本特性のハイテクバッグと言って過言ではありません。

ネットで検索するとランドセルの売れ筋紹介記事がたくさんヒットします。各社で時代のニーズに合わせ、アイデアを駆使したランドセルを開発し、毎年細かく変化しているのがわかります。

例えば、細かい変化をいえば「A4サイズの紙が余裕で入る」はすっかり主流かもしれませんが、これが、「A4用紙サイズ」、「A4用紙のクリアファイルが入るサイズ」、といった具合に微妙に選択肢が増えています。こういう違いも加味しつつ、子どもにマッチしたランドセルを選んであげてください。

情報提供元: マガジンサミット

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