おうち時間の楽しみに！大正時代に走っていた「円太郎バス」についてのクイズキャンペーンを開催！当時の味をイメージしたコーヒーが当たる！

2021-05-06 20:38:29

新型コロナウイルスの蔓延が止まらない昨今。皆様はどのようにお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が発令される地域もあるなど、外出自粛生活を行っている方が多いと思います。そうなると必然的に家で過ごす時間が増えてきますが、その「おうち時間」を楽しんでもらおうと、各企業などが様々な企画を考案しています。

この度、東京都交通局でも、「円太郎バス（東京市営乗合自動車）」が令和2年9月に自動車として初めて国の重要文化財に指定されたことを記念し、東京都交通局公式 Facebook にて4月28日より「円太郎バスクイズ」キャンペーンを開催。

このクイズに正解した方の中から抽選で 80 名の方に、UCC コーヒーアカデミーと都営交通がコラボレーションした「1924 珈琲（オリジナルブレンドコーヒー）」が当たります。「1924 珈琲」は円太郎バスが走っていた大正当時の味わいをイメージしたコーヒーで、UCC コーヒーアカデミー専任講師の村田果穂氏が監修したオリジナルブレンドのコーヒーです。

円太郎バスについて

円太郎バスは、関東大震災によって壊滅的な被害を受けた東京の路面電車の代わりとしてアメリカから 800 両を購入し、大正 13 年より運行していた 11 人乗りワンマンカー。

明治の落語家・橘家圓太郎が当時走っていた乗合馬車の物まねをしたことで、東京の乗合馬車に「円太郎馬車」という呼び名が付くようになり、その馬車に似ていたことから「円太郎（自動車）」と呼ばれるようになりました。

現在、東京都交通局にある円太郎バスは日本で最初の公営乗合自動車として現存する最古の車輌であり、現存する唯一の円太郎バスとなっています。

特設サイト「円太郎バスうごく影絵」

「円太郎バスクイズ」キャンペーンにさきがけ、東京都交通局では3 月 25 日から特設サイトにて、東京の美しい映像を体験できる「円太郎バスうごく影絵」を公開。このサイトでは、円太郎バスが走っていた8つのルートでバスを走らせることのできる仕組みが用意されており、当時の東京の街並みを楽しむことができます。

また、1 ステージをクリアする毎に、博物学者・図像学研究家の荒俣宏さんによる動画コラムや「円太郎バス」の写真、当時の乗車券の画像を閲覧することもでき、充実した内容となっています。

「円太郎バス うごく影絵」特設サイト　：https://project-toei.jp/entaro

「円太郎バスクイズ」キャンペーン、「円太郎バスうごく影絵」と今のおうち時間にも十分に楽しめるコンテンツでした。ぜひ皆さんもチェックしてみてください。「円太郎バスクイズ」キャンペーン詳細は以下の通り。