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【連載】登園イヤイヤを軽減せよ!『おむつアート/お守りアート』で保育中もママと一緒大作戦!

2022-02-18 11:00:00

おむつが取れていない保育園児にはおむつアート!

我が家は長女が生後11か月のときから保育園に預け始めました。

1歳児クラスまではよく分からず通っている感じで、多少グズグズしても抱えていってしまえばあまり問題なく通えたのですが、2歳児クラスくらいから雲行きが怪しくなり…。

2~3歳頃って体も大きくなるので、全力で抵抗されるととんでもないことになるんですよね…。

毎朝嫌がる子どもを引きずって出かけるのも、体力的にも精神的にもきつくて。

そんなとき、複数枚用意するおむつの1枚だけに、子どもの好きなもののイラストを描いたのです。

はじめはアンパンマン、キティちゃん、うさぎさん、ねこさんといった簡単なものから始まり、余裕のあるときには女の子のイラストやプリキュアなども描きました。

ポイントは、「描いてほしい」とお願いされたものを描いてあげること。

朝、「今日はアンパンマンのおむつ履いてね」「お昼寝のあと淋しくなったら、お母さんと一緒って思っておむつ履いてね」と言ってお別れしました。

肌に触れるものに魔法を掛けよう!

保育園の場合、預けている時間も長いし、帰ってから触れ合う時間も少し短めになってしまうんですよね。

そんなとき、ひと手間はかかりますが、おむつを通して小さなオーダーを毎日叶えてあげることが、子どもとのよいコミュニケーションになりました。

そして、おむつって直接肌に触れるものなので、おむつに魔法を掛けておくとお母さんと一緒にいる感覚になれるそうで。(娘が大きくなってから聞きました)

履いているときにイラストが見えなくても、特別な気持ちになれるようです。

もしもイラストが苦手だったら、文字でも良いと思います。

おむつが取れたお子さんにはお守りアート!

幼稚園の場合、おむつが取れてから通いはじめることが多いと思います。

その場合は、「お守りアート」もおすすめです。

なんだか仰々しい言い方をしてしまいましたが、何のことはない、お守り風の折り紙を折って、イラストを描くだけです(笑)。

私が描いたのは、子どもに描いてほしいと言われたうさぎやお花などと、自分(お母さん)の似顔絵と、そのお母さんが持っている「寂しい気持ちを吸い取るハートのスイッチ」です。

我が家は次女が生まれた年長さんの頃に長女がナーバスになってしまったので、このお守りが活躍しました。

お守りを何度も作るのは大変なので作ったのは数回ですが、保育園バッグのポケットにこっそり忍ばせて、「淋しくてどうしようもないときはこのお守りを使ってね。取り出せないときは、バッグの上から触れたり、思い出すだけでもいいよ」と伝えました。

おむつもお守りも、お子さんが分かりやすいように、心の拠り所を目に見える形にしてあげるのがよいのかなと思います。

新学期からも、親子で心穏やかに登園が出来ますように!


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情報提供元: michill (ミチル)

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