あなたのモチベーションアップのスイッチはどこ?6種類のタイプ別にチェック
2022-06-25 08:00:02
あなたは自分の「実感年齢」、いくつくらいですか? 実感年齢とは、実際の年齢とは別に、自分自身で感じる自分の年齢のこと。例えば今、27歳なのに「実感年齢は40歳くらいかな?」と実年齢より高いなら、ちょっと待って!
実は、サントリーウエルネスが出した「実感年齢白書」では、「実感年齢」が若いと「幸福度が高い」ということがアンケート調査で判明しているのです。
そこで今回は、その実感年齢が若い人たちの傾向を分析して出された6種類のタイプをご紹介。自分の傾向に近いタイプを探して、若々しく生きるヒントを得ましょう。
■あなたはどのタイプ?簡易診断してみよう
サントリーウエルネスによって2022年1月に発表された「実感年齢白書」の結果を受け、今年6月に、第2弾「実感年齢白書 2022 Vol.2 実践編」が出ました。ここでは、調査対象の中で50代から70代の「実感年齢」が若いという結果が出た381人に対し、ライフスタイルや性格を尋ねる様々な設問から6つのタイプに分類しています。そして、それぞれのタイプに合わせて、いきいきとした人生を歩んでいくための具体的な取り組みが紹介されています。
まずは、簡易診断チャートで、アンテナタイプ、フィーリングタイプ、コミュニティタイプ、ルーティンタイプ、アットホームタイプ、パッションタイプの6種類のうち、自分自身がどのタイプに近いかを診断してみましょう。
■タイプ別のモチベーションスイッチ
さあ、自分のタイプが分かったら、自分に合った方法で「実感年齢」を実際の年齢よりも若く保ち、いきいきとした毎日を過ごすための習慣を身につけましょう。
それぞれのタイプのモチベーションスイッチをご紹介します。
1.「アンテナタイプ」
モチベーションスイッチは「あこがれ像の発見」
アンテナタイプは「SNSに投稿することが多い」、「家に居るよりも外出するほうが好き」といった積極性がある人。「年下の友達を増やしたい」という意向も強く、周りの人や社会から刺激を受け取り、自分のモチベーションにつなげることが得意なタイプです。直感的に「私もこうなりたい!」と思えるゴールイメージとなる人を探すことが「実感年齢」を実際の年齢よりも若くするヒントになるそうですよ。
2.「フィーリングタイプ」
モチベーションスイッチは「ちょっとしたお披露目の場」
フィーリングタイプは、「他人の視線を意識する」や、「靴やウェアなど運動は形から入る」といったスコアが高めの傾向にあり、周りの目線や期待をうまく自分のエネルギーに変えることが得意なタイプ。モチベーションを高めるには、周りからの視線が集まる場に、積極的に身を投じることです。
3.「コミュニティタイプ」
モチベーションスイッチは「あなたから周りへの刺激」
コミュニティタイプは「他人と交流することも健康につながると思う」「よく笑う性格だ」など、ムードメーカーで、人との交流を元気に変えていくことが得意なタイプ。周りの人とのつながりを大事にする傾向にあるので、周りの人に積極的に刺激を与えて「ありがとう」と言われれば、自分自身ももっと元気になりモチベーションにつながります。
4.「ルーティンタイプ」
モチベーションスイッチは「自分で自分を褒める工夫」
ルーティンタイプは「なるべく階段を使う」ことや、「筋トレが習慣」「腹八分目を意識している」など、自分自身に向き合って、地道に成果を積み重ねていくことが得意なタイプ。モチベーションのためには、毎日の行動や成果をちょっとしたメモにしてみるなど「振り返ったときに自分が誇らしくなる」ようなひと工夫をするだけで、習慣の質がさらに高まるかも。
5.「アットホームタイプ」
モチベーションスイッチは「お気に入りのものを見返す時間」
アットホームタイプは「仕事をリタイアしてのんびりと暮らしたい」や「穏やかに仕事をしたい」という項目のスコアが高く、他人との争いを好まず、穏やかな日常を大切にする特徴がある人。また「苦手と思う人とは無理に付き合わない」といったスコアも高く、自分の価値観で、マイペースに人生の充足感を高めていくことが得意なタイプ。
モチベーションスイッチは自分のお気に入りのものに触れる時間。「ココロの満足感」をさらに高めていくキッカケになるかも!
6.「パッションタイプ」
モチベーションスイッチは「心の中でのライバル探し」
パッションタイプは、「勝ち負けにこだわるほうだ」、「好き嫌いがハッキリしている」といったスコアが高く、競い合える相手がいると、やる気が湧いてくる傾向にあります。周りの人との切磋琢磨を通じて自分のモチベーションを高めていくことが得意なタイプ。
ライバルが新たに登場すると、さらに新鮮なモチベーションが湧いてくるのがこのタイプ。周りの人の近況をチェックするなど、目標を立てるときの刺激になる情報を日々リサーチすることが、モチベーションを保ち続けるポイントです。
まとめ
自分に近しいタイプのモチベーションスイッチ、いかがでしたか? ぜひこの機会にどんどん自分を若々しくしていきましょう。
【参考】
「実感年齢白書 2022 Vol.2 実践編」(http://333310.jp/2627)
情報提供元: マガジンサミット