片付けがラクに続く!プロが教える「整理収納のハードルを下げるコツ」3選
2022-10-04 11:00:00
モノの「整理」からはじめるのがおすすめ
「整理」=不必要なモノを取り除くこと、「収納」=モノを使いやすいように収めることです。
そして、「片づけ」とはモノを定位置に戻すことです。
まずはじめにモノの「整理」をすることからはじめてみましょう。
コツ①一気にやろうとしない
忙しい毎日を過ごす中で、モノの整理(不必要なモノを取り除く、使っているモノ・使っていないモノに分ける)をする時間を確保するのはなかなか難しいもの。
「時間が取れたら」「余裕があったら」と思っていると、いつまでもそのタイミングはやってきません。
毎日のように「今日もできなかった」と後ろめたい気持ちになっていませんか?
モノの整理を確実に実行するには、「1日のタイムスケジュールに組み込む」ことが効果的!
例えば、夕食後、寝る前など15分あるいは30分と時間を区切って、ルーティンワークにしてみましょう。
ビッグイベントにせず、食器を洗うように、歯を磨くように整理を1日の生活に溶け込ませるのがコツです。
タイミングと所要時間を予め決めておけば、各段に実行に移しやすくなるものです。
ただし、完璧を目指さずに!
できない日があっても、自己嫌悪に陥ることなく「そんな日もある」と受け入れて、また次の日から実行しましょう。
コツ②1つ手に入れたら3つ家から出す
「1イン1アウト」という言葉を聞いたことがありますか?
モノを1つ手に入れたら1つ手放すことによって、モノが増えすぎることを防ぐ方法です。
例えばハンカチを1枚もらったら、手持ちのハンカチで古いもの、お気に入りじゃないものを1枚手放すといった具合です。
ご自身でモノが多いと感じている方は1イン1アウトではなくぜひ「1イン3アウト」を意識してみて下さい。
この場合、ハンカチ1枚購入したからハンカチ3枚手放す、というのは現実的ではありません。
古くなったタオルや、いつか使うかも…と取っておいた景品など、手に入れたモノと同種にこだわらず、家の中から3つのモノを出してみましょう。
この方法を実行するだけでも確実にモノが減っていきます。
コツ③1つのアイテムに絞る
整理収納をスタートしはじめると、張り切って家じゅうの物に手を付けたくなるものです。
でも焦らずに!
片づけは登山と一緒。頂上を目指して、全速力で駆け上がることはできませんよね。
ゆっくりでもいいので、自分のペースで登っていきましょう。
例えば、今日はメイクボックスだけ、今日は調理ツールだけ、今日は工具ボックスだけ、というように1アイテムに絞ってゆっくり進めていきましょう。
捨てるモノがない!と思っていても、必ず不要なモノは潜んでいるものです。
1歩1歩進めば必ず頂上は見えてきます。
いかがでしたか?
今回は、ハードルを下げることで、「整理」が持続しやすくなる3つのコツについて書きました。
SNSを眺めていても、雑誌を読んでいても、住まいが自動的に整うことはありません。
自分の手を動かしてモノの整理すること以外に、理想の住まいは近づいてこないのが現実です。
モノの整理が続かない!挫折しちゃう!という人は、ぜひ実行してみて下さいね。
整理収納が「自分の好きなモノを選びぬく楽しみな時間」になることを願っています。
関連記事
- ダイソーさんに感謝♡タテってこんなに使いやすいの?!…お出かけ前にさっと使える便利グッズ
- 全部ダイソーで揃っちゃう♡いざというと時に備えて安心!100均で購入できる防災グッズ8選
- もうダイソーのしか使えない♡洗い物の悩みが解決します!フック付きの水切りカゴが便利すぎる…
- ダイソーで入荷するたび即完売!?1年探し回ってやっと見つけた♡大人もハマる大人気グッズ
- 1分の猶予付き?!ダイソーで売ってたグッズが感動レベル…間違っても安心な文具が画期的だった
情報提供元: michill (ミチル)