肉汁ジュワッとあふれる!あつあつふかふか!生地からの手作り肉まん
2022-11-18 11:00:00
生地から手作り!ほかほか肉まん
肉まん作りは、特別な材料も道具も必要ないので、家庭で作るのに向いています。また急いで作る行程もないので、ゆっくり作業できるのも嬉しいところ。時間をかけて丁寧に作れば、きっと美味しい肉まんになってくれるはずです。
今回、紹介した生地は薄力粉を多く使っているので、こねやすく、触ってもあまりべたべたしないので、扱いやすいかと思います。具材を包む時に、生地に油分がついてしまうと、生地が閉じにくくなるので、その点だけ注意しましょう。
また具材は、ひき肉ではなく、豚こま肉を切って使います。こうすると程良く肉感が残って、食べるとジューシー。豚肉と玉ねぎだけとは思えない深い味わいなのです。ぜひお試しを!
材料(4個分)
【生地】
・強力粉…60g
・薄力粉…140g
・ドライイースト…3g
・ベーキングパウダー…3g
・上白糖(なければ好みの砂糖でOK)…18g
・塩…ひとつまみ
・ぬるま湯…110ml
・ラード(なければ太白胡麻油でもOK)…8g
【具材】
・豚こま肉…85g
・玉ねぎ…35g
・しょうゆ…小さじ1
・紹興酒(なければ日本酒でもOK)…小さじ1
・ごま油…小さじ1と1/2
・鶏ガラスープの素…小さじ1/4
・塩…少々
・こしょう…少々
作り方
① 生地を作ります。ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩をふるい入れます。ドライイーストを入れ、ぬるま湯を注ぎ入れ、よく混ぜます。ボウルの中で、手のひらを使って生地をこね、ある程度まとまってきたら、ラードを加え、さらによくこねます。生地がなめらかになり、艶がでてきたらこねあがり。
② 生地が乾燥しないようにボウルにラップをふんわりとかけ、あたたかい場所で約1時間発酵させます。
③ 生地を発酵させている間に具材の準備をします。豚こまは同じ向きに並べ、繊維を断つように5mm幅の細切りにします。玉ねぎはみじん切りにします。
④ ボウルに③の豚肉と玉ねぎ、残りの具材の材料をすべて入れ、よく混ぜます。肉の粘りが出て、全体がまとまってくればOK。4等分にして丸め、冷蔵庫に入れておきます。
⑤ 生地の発酵ができたか確かめます。粉(分量外)をつけた指先で生地を押し、穴が戻ってこなければうまく発酵できた証拠。重さを量り、4等分にします。
④ それぞれを丸め、乾燥しないようにラップをふんわりかけておきましょう。
⑤ 台に粉(分量外)をふり、⑤の生地を麺棒で丸く伸ばします。生地の中央は厚め、縁は薄めになるように伸ばしていきます。
⑥ 生地の真ん中に④の具材をのせ、生地の端をひっぱり、ひだを作りながら閉じていきます。最後は生地をひねって、ギュッと閉じれば完成。残りの3つも同様に包みます。
⑦ いよいよ最後の発酵。生地が乾燥しないようにラップをふんわりとかけ、あたたかい場所で約15分発酵させます。
⑧ 肉まんを蒸します。蒸し器にたっぷりの湯を沸かして肉まんを入れ、約15分蒸せばできあがり!
今回の肉まんの具材は、豚肉と玉ねぎだけのものを紹介しました。シンプルですが、これがとっても美味しくて、気に入っています。
そのほか、好みで筍や椎茸、ザーサイなどを入れても、また違った美味しさ。シンプルな肉まんはもちろん、アレンジも楽しんでみてくださいね。
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情報提供元: michill (ミチル)