E START

E START トップページ > マガジン > 甘くてほくほく!かぼちゃたっぷりのお食事系メレンゲミートパイ

甘くてほくほく!かぼちゃたっぷりのお食事系メレンゲミートパイ

2017-10-15 07:00:00

このレシピを試すのにかかる時間

  • 40~45分(解凍時間を除く)

かぼちゃを選ぶ時のポイント

夏に収穫されたかぼちゃは、秋が食べごろの旬。取れたては、水っぽく甘みが少ないので、追熟させます。かぼちゃに含まれるでんぷんが分解され糖分にかわり、甘さを蓄え、水分も抜けてホクホクの食感に。

緑色が濃く、ずっしりと重量感があるものは、キメが細かく実が詰まっているので肉厚です。また、丸く形が整っているものは、栄養価も高く味が均等な証拠。
ヘタは重要な見極めポイントのひとつで、乾燥し、コルク状になっていれば完熟です。カットされている場合は、黄色が濃く、種がふっくらしていて、ワタがキレイなものを選びましょう。白皮や赤皮種も同様です。

体に嬉しいことがたくさん!栄養と効能

「かぼちゃを冬至に食べると風邪をひかない」と言われるほどビタミンB群が多く、風邪予防になります。鮮やかな黄色の素はβカロテン。この栄養素は、活性酸素を抑え生活習慣病の予防に役立ち、免疫力もアップ。食物繊維も入っているので便秘を予防し美肌にもつながります。
他にも、疲れ目や健康維持に役立つ栄養素が入っているので、積極的に取りたい野菜のひとつです。

保存の方法

使い切れなかったかぼちゃは、傷みやすいワタを取り除き、ラップをしっかりして冷蔵庫で保存します。切ったかぼちゃは長持ちしませんので、4~5日を目安に使い切るようにします。
冷凍保存する場合は、用途に合わせた形に生のまま切り分け、密閉できるビニール袋に入れてから冷凍庫へ。煮物やてんぷらに使えます。または、柔らかくなるまで電子レンジで加熱し、潰してから保存袋に入れて、冷凍庫へ。こちらは、スープやお菓子などを作るときに便利です。

かぼちゃたっぷりのメレンゲミートパイのレシピ(18cmパイ皿1個分)

パイの材料

・冷凍パイシート 2枚(約18.5cm×10.5cm)
・卵黄 1個分
・水 小さじ2
・バター 適量
・小麦粉 適量(打ち粉用)

フィリングの材料

・かぼちゃ 140g(1~1.5cm角切り)
・玉ねぎ 中1/2個(1cm角切り)
・合い挽き肉 200g
・にんにく 1/2かけ(みじん切り)
・顆粒ブイヨン 2g
・白ワイン 50ml
・ローリエ 1枚
・小麦粉 大さじ1
・バター 5g
・クミンシード 小さじ1/2
・ナツメグパウダー 少々
・塩コショウ 適量
・オリーブオイル 小さじ2

メレンゲの材料

・卵白 M~Lサイズ3個分
・塩 少々
・砂糖 少々
・パプリカパウダー 適量
・コショウ 適量

A:パイを作る。

準備:冷凍パイシートは、袋の表示通りに解凍しておく。

① パイ皿の内側に、バターを薄く塗る。

② 解凍したパイシートの端を1cmほど重ね、2枚を1枚にする。重なる部分に、卵黄と水を混ぜた卵液を刷毛で塗る。

③ 打ち粉をしながら、2mmの厚さになる様にめん棒で伸ばし、パイ皿の上に広げる。

④ パイ皿の形になる様に成形し、はみ出た部分は包丁で切り取ったら、フォークで刺し穴を開ける。縁の部分に卵液を塗る。

⑤ 重しをして200℃に温めたオーブンで7~8分、から焼きにする。

B:フィリングを作る。

準備:かぼちゃは、ラップに包み電子レンジ600wで2分加熱しておく。

① フライパンにオリーブオイルとクミンシードを入れたら火を点け、弱火で香りが立つまで炒める。

② 玉ねぎとにんにく、ローリエを加えて炒める。続けて、ひき肉を加え白っぽくなるまで炒る。

③ ナツメグ、小麦粉、バターを加え、粉っぽさが無くなるまで炒めたら、かぼちゃ、顆粒ブイヨン、白ワインを加え水分が無くなるまで火を通す。

④ 塩コショウで味を調える。

C:メレンゲを作る。

準備:卵白は常温にしておく。

① ボウルに卵白、塩、砂糖を入れ、ハンドミキサー泡立てる。(ボウルを逆さにしても落ちないくらいしっかり泡立てます。)

D:メレンゲミートパイを焼く。

① Aの重しを取り、ローリエを取り除いたBを詰めたら、その上にCをスプーンですくい、こんもりとなるよう様に盛っていく。

② パプリカパウダーとコショウを上から振りかけ、170℃に熱したオーブンで6~7分、温度を220℃に上げてさらに3~4分焼いたら出来上がり。(焦げやすいので、様子を見ながら時間と温度の調節をしてください。)

ぜひ、かぼちゃたっぷりのメレンゲミートパイで、テーブルシーンを楽しんでみてください!


関連記事


情報提供元: michill (ミチル)

人気記事