元片づけ苦手のプロがやってる!「捨て活」を無理なく続けるコツと「捨てて正解だったモノ」3選
2025-12-13 11:00:00
引出しやケース1つ分程度の小さな場所から始める

“捨て活”を無理なく続けるコツ1つ目は、「大きなスペースではなく、小さな場所から始める」こと。
たとえば、キッチンのカトラリーの引出し1段だけ、洗面所のメイク用品のケース1つだけ、のように片づけきれる範囲を選ぶことを意識します。
私が最初に取り組んだのは、クローゼットのトップスが入った引出し1段。中にはもう何年も着ていないヨレヨレのカットソーや、持っていたことさえ忘れていたカーディガンなどが詰め込まれていました。
そこで、思い切って今の私が必要なモノ(着たいモノ)だけを残して整理すると、たった15分程の作業でもかなり達成感があり、「他の場所もやりたい!」と強く思ったのを覚えています。
小さなスペースでも整うと、日々のストレスが軽減し、次へのモチベーションにもつながります。
最初から「クローゼット全体を片づけよう」と意気込むのではなく、「今日はこの引出しだけ」と目標を絞ることで、心の負担がずいぶん軽くなりますよ。
迷ったら保留にする

“捨て活”を無理なく続けるコツ2つ目は、「迷ったら保留にする」こと。
捨て活を始めると、「これ、要るかな?でも捨てるのはちょっと…」というモノに出会うことがあります。
そんなとき、無理に捨てようとするのではなく、一旦保留ボックスに入れて、一定期間後に見直すようにしました。
たとえば、私は昔友人からもらったティーセットをずっと捨てられずにいました。でも実際には、お気に入りのティーセットをいつも使っていて、そのセットは戸棚の奥で眠ったまま。そこで、とりあえず保留ボックスに入れて1年間出番がなければ手放すと決めてみたところ、結果的に必要ないと判断でき、すんなり手放すことができたのです。
「今すぐ捨てるか決めなくていい」と思えるだけで、捨て活のハードルが一気に下がります。悩んで手が止まってしまうより、判断を保留する仕組みを取り入れた方が、結果的に片づけがスムーズに進みますよ。
捨てて正解だったモノ3選
① 紙袋・空き箱

「何かに使えるかも」と保管していた紙袋や空き箱でしたが、出番が少なく、収納を圧迫するだけでした。
そこで、必要な分だけ残して処分すると、スペースにゆとりが生まれ、管理も簡単に。
足りなければ100円ショップなどでも気軽に手に入るので、たくさん取っておく必要はありませんでした。
② 服

「いつか着るかも」と思って残していた服。しかし実際は、着ないまま何年も眠っている服がたくさん。
そこで、1年以上着ていない服を基準に見直したところ、クローゼットが見違えるほど美しくなり、使い勝手がUP。服選びも時短に。
お気に入りの服だけが納まるクローゼットの快適さを実感しました。
③ 寝具

使っていない布団や毛布などを押入れ半分にギュッと詰め込んでいたわが家。来客用にと残していたものの、年に1回使うかどうか…という状態でした。
そこで、思い切って使わない寝具を手放したら、布団の出し入れや使いたい寝具を探すのが格段とラクに。来客用は、必要なときだけレンタルで対応すれば十分でした。
「捨て活」は心地よい暮らしへの第一歩

今回は、”捨て活”を無理なく続けるコツと、私が捨てて正解だったモノ3選を紹介しました。
片づけや捨て活は、一気に完璧を目指さないことが大事。まずは小さな引出し1つや、紙袋・空き箱を見直すだけでも、少しずつ暮らしは変わっていきます。
また、「迷ったら保留」のルールを設けることで、心理的なハードルも下がり、スムーズに進められます。
ぜひ、本記事を参考に、今日からあなたも“捨て活”を始めてみませんか?小さな一歩の積み重ねが、あなたの暮らしをラクにしてくれますよ。
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情報提供元: michill (ミチル)