【働き方改革】建設業の残業は本当に減った?現場のリアル
2026-03-23 07:00:00
レバレジーズ株式会社が運営するエッセンシャルワーカー向けキャリア支援サービス「レバジョブ」は、2024年4月から建設業で適用された「時間外労働の上限規制(2024年問題)」への対応状況について、全国の施工管理職573名を対象にした調査結果を発表しました。
本記事では、調査結果とその影響について、最新データとともに詳しく解説します。
読者の皆さんが建設業界の今を知り、働き方改革の現状と課題の両面を把握できる内容です。
時間外労働規制の認知度と守られている状況

調査では、施工管理職の多くが「時間外労働の上限規制」の内容を把握していることが分かりました。
また、多くの現場で制度が守られている実態が示されました。
規制施行後も今までと変わらず働いている人がいる一方で、ルールの周知や管理が進みつつある現状です。
残業時間の変化―約4割が「減少」と回答


施工管理職の約4割が「残業時間が減った」と回答しており、規制の実効性は一定程度認められました。
しかし、具体的な減少幅はさまざまで、大幅に減った人もいれば、わずかしか減っていないケースも散見されました。
規制がもたらすポジティブな影響とネガティブな現実

制度導入によって約半数が「ワークライフバランスの改善」「心身の負担軽減」などのポジティブな影響を実感しています。
同時に、勤務時間減少に伴う「手取り収入の減少」や「業務負担増」など、生活に影響を及ぼしている面があることを示すデータも目立ちました。

こうした現状は、収入面や仕事量の配分を含むトータルバランスについて、企業側にも新たな対応が迫られていることを示唆しています。
サービス残業の現状とその背景


注目すべきは、約6割が「サービス残業(未払い残業)」を今も実施していると回答した点です。
規制が厳格化されてもなお、「業務が終わらない」「人手不足」という根本的な課題が未改善であることが浮き彫りになっています。

働き方改革が直面する今後の課題と展望


業界全体で見れば、「制度は認知され適用も進むが、人員配置や業務割り当ての見直しが追いついていない」という課題が指摘されています。
サービス残業防止と生産性のバランス、収入減少へのケアなど、持続的な働き方改革推進には多方面でのアクションが今後不可欠です。
まとめ
本調査から、建設業界の「時間外労働の上限規制」は一定の効果を上げつつあるものの、従業員のサービス残業や収入減などの新たな課題も顕在化していることが分かりました。
働きやすい環境実現のためには、業務分担や人員体制の見直し、生産性向上のための新しい取り組みが今後欠かせません。
働き方改革の現状を把握し、自身のキャリア選択や職場改善へのヒントを得るためにも、こうした最新の調査結果や動向に日々アンテナを張ることが重要です。
※本記事はPR TIMESのリリースを元にE START AIライターが執筆しています。
情報提供元: PR TIMES