これは…プリン?ケーキ?新食感!混ぜて焼くだけの簡単スイーツ
2018-07-02 12:00:00
簡単なのに奥深い!「クラフティ」とはどういうスイーツ?
クラフティとはフランスの伝統的なお菓子で、フランス中部の内陸部に位置するリムーザン地方で生まれたそうです。
たくさん敷き詰めたフルーツにカスタード生地を注いで焼きあげる簡単なお菓子。
さくらんぼで作るのがフランスでは定番だそうですが、イチゴやバナナ、梨やりんごで作ってもとても美味しいので、季節ごとにフルーツを変えて焼く、シンプルだけど色々楽しめるお菓子なのです。
混ぜて焼くだけ!簡単に出来るクラフティのレシピ
今回は季節を問わずに使いやすいバナナを使ったクラフティのレシピをご紹介したいと思います。
材料
薄力粉 大さじ3
卵 1個
メイプルシロップ(砂糖でもOK) 大さじ3
牛乳 250ml
バナナ 1本
ラム酒(お好みで) 小さじ1
作り方
① ボウルに薄力粉をふるい入れ、卵とメイプルシロップを加えてなめらかになるまで泡立て器で混ぜる。
② 器に油(またはバター)を塗り、オーブンを180度に予熱する。
③ ①に牛乳を少しずつ加えて、(ラム酒を入れる時はこのタイミングで入れる)②の器に濾して入れる。ちなみに私はめんどくさいので濾さずに入れています(笑)。
④ バナナを一口大にカットして、全体に散らして180度のオーブンで30~40分焼き、焼き色をつける。真ん中に爪楊枝などを刺してとろっとした生地が出てこなければOKです。
食べる時は粉砂糖をふりかけ、色々トッピングをすると見た目も可愛くなりますよ。
焼きたては焼きプリンのような味わいで、冷やすとしっとりしてまた違う食感になり美味しく食べることが出来ます。
ちなみに、器に面している部分はしっとり少し固めなのに対し、中はプルプル柔らかめの焼き上がりになります。
アレンジ色々!定番のさくらんぼクラフティ
フランスでは定番のさくらんぼクラフティ!
作る時はさくらんぼをそのまま入れるか、種を取り除くかで議論になるほど愛されているお菓子だそうです。
今回はアボカドの種を取る要領でさくらんぼの種を取りましたが、そのまま入れても種からも味が出て美味しいそうですよ。
個人的には、焼いてちょっと粗熱をとったクラフティにフルーツとアイスをトッピングすると、冷たいアイスと温かい(ちょっと熱い)クラフティが混ざり、これがまた絶妙の味わいで凄く美味しいと思います!
今回は材料にメイプルシロップを使い、砂糖でもOKと書いていますが、何度か試しに作ってみた結果、砂糖よりもメイプルシロップの方がより濃厚でプリン感が増します。
家にあったメイプルハニーでも作りましたが、この場合も砂糖で作るよりも濃厚な味わいになったので、もしあればメイプルシロップで作ることをオススメします。
小麦粉のかわりにホットケーキミックスで作っても美味しく出来ますが、焼きたてのふわふわのふくらみから冷めてしぼんだ時の差がホットケーキミックスだと大きめなので、おもてなしなどで作る時は小麦粉で作った方が良いかなって感じましたよ。
今からの時期ですと、いちじくや桃のクラフティも美味しそうですし、サツマイモやカボチャなどのお野菜系とも相性バッチリ!
このアツアツでも冷ましてでもどちらでもいけちゃうクラフティ。
自分の好みの味を探して作れるところも飽きずに食べられる魅力の一つだと思います。
混ぜて焼くだけの簡単スイーツなので、一度試してみて下さいね。
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情報提供元: michill (ミチル)