AQUARIST×盆栽師×フラワーアーティストが初共演!「Green Life Festival」が武蔵小杉で開催中
2018-07-18 06:30:50
都会の暮らしのなかで、緑や自然を楽しむ体験型イベント「Green Life Festival(グリーン ライフ フェスティバル)」が、7月13日(金)からグランツリー武蔵小杉にて開催中です。
世界有数のアクアリウムアーティスト達が、水槽の中に幻想的な緑の世界を創造した『GREEN AQUARIUM(グリーンアクアリウム)展』をはじめ、“Green Life”にちなんだ野菜や肉料理を味わえるカフェ&バル『Green Life Cafe & Bar』や、観葉植物や盆栽・花などを取り揃えたマルシェ『Green Life Marche』など、自然に親しみながら“涼”を感じられる企画が盛りだくさん。
なかでも、昨年好評を博した「グリーンアクアリウム展」は、さらにパワーアップして登場。盆栽アーティスト 平尾成志(ひらお まさし)氏、フラワーアーティストJOCA氏とコラボレーションした緑と水生生物のアート作品や、伝統美と革新美を追求し、5つの池を表現した金魚水槽のほか、日本河川の生態系を再現した全長3.5mの流水水槽など、11点(連作含む)におよぶ作品が鑑賞できます。
まるで、ファンタジーや映画の世界のなかに迷い込んでしまったかのような作品の数々に、会場が毎日の生活に密着した地域の商業施設であることを忘れてしまう異空間に。時が経つのを忘れて眺めてしまうアクアリウム作品に癒されること間違いなしです。
水草職人のパイオニア、早坂 誠氏の作品「空中散策」。水中に水草の“島”が浮く不思議なアクアリウム。どのような仕掛けになっているのかは…ぜひ、その目で確かめてみて!
武蔵小杉という土地に縁の深い多摩川を表現した作品「ナガレリウム」。多摩川に生息するオイカワが泳ぐ姿を、水面の下と上から観られる仕組みになっています。
泉をイメージした2m×2mの水槽と、その泉のほとりに咲き乱れるひまわりの美しさが印象的な作品「緑花爛漫」。地上と水中の風景を同時に楽しめます。
写真)平尾成志氏
幾重にも重なる陶器の皿で、長い年月をかけて存在する地層を表現した、盆栽とのコラボレーション作品「夢幻」と、中国の小島をイメージした作品「島嶼」。
大地の力強さや、海が年月をかけて浸食した岩肌に風が吹き、波の音が聞こえてくるようなリアリティは、綿密に計算された配置と盆栽の存在感があってこそ!
2作品の盆栽を手がけた平尾成志さんは、「アクアリウムと盆栽をコラボレーションは世界初だと思う。実際に泳ぐ魚を一緒に納めることで、かえって盆栽の特徴や良さが際立つ結果になった。盆栽は、そのものが創り出す世界観が大切。アクアリウムと盆栽、お互いによい距離感が保てたと思う」と説明。今回の試みが、少しでも盆栽に興味を持っていただけるきっかけになれば、と話しました。
他にも、国内外で活躍する5人のAQUARIST(アクアリスト)たちによる、水草や苔の世界を堪能できる作品群や、水槽を作りこまず水生生物のみに焦点をあてた作品。山岳や棚田などの風景をイメージした作品など、見どころがいっぱいです。
アクアリウムで癒された後はCafe & Barへ
また、グランツリー武蔵小杉の1F正面エントランス横の屋外スペースには、“Green Life”を食と共に体験できるカフェ&バル『Green Life Cafe & Bar』が期間限定で登場。
豊かな緑や花がテーブルを取り囲む、ヨーロッパの避暑地のテラスをイメージさせる店内では、 “Green Life”のランチプレートや、14種類のハーブを与えて育てた“漢方牛”、海藻・ハーブ等のエキスを混ぜた専用飼料で育った“華味鳥”ほか、4種のお肉が楽しめる「肉グリルの盛り合わせ」など、こだわりのメニューをバルスタイルで味わうことができます。
ジューシィなお肉との相性が抜群の凍らせたフルーツをたっぷりと入れた「ロックフルーツカクテル」や、自然な甘さが夏バテしたカラダに優しい「夏の定番 ふわふわかき氷」など、暑い日にピッタリのメニューもありますよ!
昨年大好評だったワークショップを今年も開催!
さらに『グラスアクアリウム ~小さなアクアリウムをつくろう~』と題し、昨年大好評だった、小さなアクアリウムが製作できるワークショップも開催。ガラスの容器に流木や石をレイアウトして、自分だけのアクアリウム創りに挑戦するなど、観て・食べて・作ってと、一日楽中しめそうですね。
そんな「Green Life Festival(グリーン ライフ フェスティバル)」は、2018年8月19日(日)まで、グランツリー武蔵小杉にて開催しています。詳細は http://www.grand-tree.jp/web/glf/ga/ まで。
- アクアライフ
Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット