
お笑いコンビ・ペナルティのワッキーさんがプロデューサーを務める舞台「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」の公開ゲネプロが行われ、ワッキーさんを始め、浅香唯さん、太田博久さん、安藤美姫さんが囲み取材に応じました。
【写真を見る】【浅香唯】『Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』開幕 「舞台上で涙は見せないぞ」
本作は、鹿児島県南九州市知覧町郡に実在した「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員たちから「母」と慕われ、戦後「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの半生を描いた作品。
特攻隊長役のワッキーさんは、ゲネプロを終えて、“自分の出来は100点。ゲネ、僕は毎回100点なんです。これをずっと続けていきたい。あれ?スベってる?”と、胸を張りつつ笑わせました。
また、2013年から役者として出演し、今回初めてプロデューサーと兼務することについては、“1年くらいかけて準備してきたものがやっと今日、初日を迎えるということでいろんな感情がある。でも、一番嬉しさが勝ちますね”と、にっこり。
鳥濱トメ役を務める浅香さんは、“ステージに立っているキャスト皆さんそうなんですが、(舞台中)もう泣いてしまうことが多々あって。ただ、鳥濱トメさんという方は、とにかく明るく元気に凛とされた方で特攻隊を見送っていらっしゃったので、決して私は「舞台上で涙は見せないぞ」「見せちゃいけない」って思いながらやっております。でも何度も何度も堪えるシーンがありましたし、最後の最後は「本当に堪えられるかな」ってちょっと不安ですが、最後まで立派に鳥濱トメさんを務めさせていただきたい”と、意気込みを語りました。
ワッキーさん演じる特攻隊長の妻役を演じる安藤さんは、“舞台に出演させていただくことが初めて。この舞台は、実の弟と娘もお世話になったことがある思い出の舞台でして、家族ぐるみでご縁のある舞台だと思っています。3年前にワッキーさんに声を掛けてもらって、実現した。(作品の)メッセージを私自身からも皆さんに伝えられるように頑張っていきたい”と、出演するに至ったエピソードを明かしました。
そんな安藤さんについて浅香さんは、“一番最初にお会いして、「世界の安藤だ!」って感じで(笑)3年前に、ちょっとお稽古でお付き合いしてくださった時に、何の稽古もしていないのに見事に役になりきってらっしゃったところが「やっぱり素質があるんだな」と。さすが世界の安藤だって感心しました”と、フィギュアスケート元世界女王の芝居を絶賛していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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