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中山優馬、“恋愛することが普通じゃない”世界で主人公の想い人役 『もしレン』追加キャスト発表

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2025-07-10 18:00
中山優馬、“恋愛することが普通じゃない”世界で主人公の想い人役 『もしレン』追加キャスト発表
『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』太一(中山優馬)(C)『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会
 元AKB48・俳優の島崎遥香が主演を務め、ISSEIが共演する、CBCテレビ新設「ドラマトリップ」枠『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』(31日スタート、毎週木曜 深0:58※放送後TVer配信)の追加キャストが9日、発表された。福田沙紀、渋谷謙人、中山優馬、山谷花純、片山萌美、花田優里音が出演する。

【動画】恋リア風!追加キャストが”レンアイ”について語る

 原作は、2021年に恋愛ウェブメディア「AM(アム)」で連載され、“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれる物語が共感を集め話題を呼んだコミック『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』。仕事、恋愛、結婚、悩みの尽きないアラサー女性の心情を赤裸々に描くタッチで知られる作家・ヤチナツ氏の原作を『ファーストペンギン!』『となりのナースエイド』など話題作の演出を数多く担当する今和紀監督が手掛ける。

 この世界では普通ではないとされる“レンアイ”(=特定の人を好きになる感情を持つマイノリティ)を自覚し、葛藤する主人公・乙葉(島崎)と、同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い感情を隠しながら生きるハレ(ISSEI)。今回は、主人公・乙葉を取り巻くキャラクターを演じるキャストが解禁された。

 乙葉やハレとは違い、パートナーがいることをオープンにして自らの営むカフェで「レンアイ」たちに寄り添うCoi-Cafeの店主・紘香を福田、過去の恋愛での失敗を引きずるCoi-Cafeの常連・ナギを渋谷が演じる。さらに、恋愛感情を持たない“普通の人”でありながら乙葉に想いを寄せられる青年・太一を中山が演じ、乙葉の想いをどう受け止めていくのか演じる。また、乙葉の幼なじみ・葵を山谷、乙葉の職場の上司・小町を片山、ハレの同僚・純を花田が演じる。

 恋愛リアリティーショー風動画も公開された。恋愛感情がない世界で、登場人物たちに「レンアイについてどう思うか?」を聞いた動画となっている。「現実にいたらちょっと怖いかな?」と戸惑う葵や「“レンアイ”の人にも幸せになってほしい」と明るく語る太一の姿が映し出される。一方、“レンアイ”であることを意図してオープンにしないナギや同じ“レンアイ”として安心できる居場所を提供したいと語る紘香らの生の声が映し出される。

【コメント全文】
■福田沙紀(紘香役)
この物語の中に立って紘香として考えることで1人の人間としてもたくさんの発見がありました。監督とも一つひとつ丁寧にやりとりしながら、作品に向き合い挑むことができました。登場人物たちが悩みながらも相手を知り、そして自分という人間を知り、愛し、成長していく姿を見守っていただきたいです。

■渋谷謙人(ナギ役)
ずっとラブストーリーをやりたいと思っていたのですが、まさかこのような世界観の中で恋愛物語をつむいでいくとは思ってもみませんでした。そんな中、いつでも新しいことにトライし現場で生まれるものを大切に撮ってくださる今監督が側にいてくれたことはとても心強かったです。撮影前の本読みの時、「恋愛リアリティーショーのようなアングルで撮影をしていきたい」とおっしゃっていたので、表現もドラマと恋リアの間くらいに落とし込めたらと思いながら撮影に挑みました。原作の漫画に忠実な部分と、実写になった我々にしか出せないリアルなグルーヴ感を感じていただけると思います。

自分が演じるナギという役は、世の中や“レンアイ”を達観しつつも世界に対して生きづらさを感じています。自分と世界の受け入れ方に悩む主人公・乙葉との出会いを通して、彼は彼なりのアドバイスや選択をして理解しようと努めます。現実でも、それぞれの世代や環境の違いで考え方がすれ違っていくこともあるし、ふとした瞬間に人を好きになってしまうこともある。頭では予想もできない物事が起きた時こそ、自分の心から生まれた素直な気持ちを否定したくない。恋でも愛でも、かたちは何でもよくて、どんな世界でも人を好きになるということは、とてもすてきで、美しいことなんだと感じていただけたら幸いです。

■中山優馬(太一役)
今作の企画を最初に聞いたとき、素直に面白い話だなと思いました。ど真ん中の恋愛ものでもないし、今の時代に一石を投じるというか。多様性多様性と言われるなかで、どこまでが多様性なんだろう?と直面することも多い世の中での、ちょっとひとつひねった題材のように感じました。

現実離れにも思える世界ではあるんですが、じつは、リアリティーがすごく詰まっていると思います。どんな世界でも“恋愛”って人を引き寄せたり離したりもするもので、そこに悩んだり歓喜したり、人が生きるうえでとても重要なテーマだと思わせてくれる作品です。まるで恋愛リアリティーショーのような雰囲気もあるので、ドキドキしながら観られるというのも楽しみのひとつですね。ぜひご覧いただいて周りの人たちとも語りながらお楽しみください!


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